犬鳴山 高城山・燈明ケ岳(天狗岳) 紀泉高原
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年10月17日 (金)~2014年10月17日 (金)
- メンバー
- 天候
- ☀
- コースタイム
- 犬鳴山バス停(30)義犬の墓(10)不動明王(55)高城山(40)不動明王(40)天狗岳(55)駐車場
- コース状況
- ハイキングコースは「行者の滝」をはじめ大小多くの滝を見ることができ、自然の中を歩きやすい道となっております。
燈明ケ岳(天狗岳)は、人が入っていないせいか荒れており、傾斜がかなり急なうえ、ロープや木など手がかりが少なく、危険を感じました。
- 難易度
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感想コメント
南海電車の犬鳴山温泉&ハイキングきっぷを利用して修行の場として有名な犬鳴山行ってきました。
犬鳴山という名前の山は無く、犬鳴川渓谷の周りの燈明ケ岳をはじめとする山々一帯を犬鳴山と呼ばれているそうです。修験道の霊場であり、大和の大峰山より6年も先に開山したそうで、歴史が古いです。
義犬伝説
天徳年間(957~961年)紀州のある猟師が鹿を追って滝のあたりに来た時、連れていた愛犬がうるさく吠えたてました。
そのせいで獲物を取り逃がした猟師は、怒って犬の首をはねてしまったのです。愛犬の首はそのまま踊り上がって、猟師を呑もうと狙っていた大蛇にかみつき、蛇とともに息絶えてしまいました。
犬が吠えたのは、主人の危急にいち早く気づき、救おうとしたからでした。この心を知った猟師は悔いて修行者となり、愛犬をねんごろに供養し、また自分の田地を不動堂に寄進しました。
この時より宇多帝(うだてい)より犬鳴山と勅号を賜うたそうです。
フォトギャラリー
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。