白砂山～桃山～吉兆山～沢山 / 京都北山

京都北山にある白砂山から沢山へ行ってみました。

バス停・三宝院を出発して住宅街を抜け、川沿いに砂利道を進んだ所にある登山口から入山。最初から急勾配の登りになっているのが見えたので、とりあえず薄着になって出発。10分ぐらい頑張ると傾斜が緩やかになり、呼吸が落ち着きを取り戻す。

４番目のボーイスカウトの看板を過ぎた先で、テープを巻いた木を発見。地形図の情報を元に白砂山へ向かう。少し急な坂を登って行くと左手の樹間から街が見えるようになり、尾根道を北西に進み続け、道が薄くなり始めた所で白砂山の山頂に到着。三角点なし、展望なし。気温5度。風が冷たく肌寒い。

元の登山道に戻り少し下ると、再び登り道へ。沢山の周辺は京都北山にしては珍しく頭上が開けており、陽が射して明るい雰囲気なのが良いです。道なりに進んでいくと、最初に岩の壁、見晴らしの良い岩場、最後に３ｍぐらいの白い岩が出現し、仏栗峠の分岐へ到着。

沢山との分岐を東へ進んで桃山を目指す。帰りに登り返す事になる斜面を下って、再び登って行くと「←吉兆」と書かれた目印を発見。あとで調査することにして東へ進み続け、再び下って再度斜面を登ると桃山の山頂に到着。三角点なし、展望なし。気温8度。相変わらず肌寒いので、山頂から5分ほど下った所にある展望台にて休憩。眺めが良く、陽当りも良好でお勧めのポイントです。

「吉兆山→急坂」の標識に従って急斜面を登って行くと、すぐに山頂に到着。三角点なし、展望なし。そのまま真っ直ぐ進むと道が北に向かっていたため、山頂に引き返して南に進んで元の縦走路に合流。一旦下って、沢山との分岐まで急斜面を登り返す。小休憩後じわじわ登って行くと沢山の山頂に到着。三角点あり、展望なし。気温10度。

帰路は山頂から北上して上ノ水峠へ下り、沢ノ池を経由して、仏栗峠からバス停・三宝院に下山しました。桃山へ行かず、沢山周辺までなら親子登山にもオススメのコースです。