笠松山~善防山(兵庫県加西市)
- 投稿者
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中村
グランフロント大阪店
- 日程
- 2015年06月01日 (月)~2015年06月01日 (月)
- メンバー
- イオンタウン姫路店:永宗
明石大久保店:中村
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 加西市善防公民館(80分)笠松山山頂(20分)古法華寺(30分)善防山山頂(60分)加西市善防公民館
- コース状況
- 笠松山には踏み跡がはっきりあります。
善防山はところどころ不明瞭なところがあります。
- 難易度
感想コメント
本日は加西市の南側に位置する笠松山と善防山へ行ってきました。加西アルプスとも呼ばれ、かつては修験道とされていました。
天気がとてもよく、日向ではかなり暑いため、帽子やタオルなどは必須です。
街からも近く、標高はそこまでありませんが、岩稜歩きやアップダウンなどを繰り返すため、とてもいいトレーニングになりました。
ところどころザレ場もありますので、特に下山時は滑りやすいので気をつけてください。
途中立ち寄った古法華寺にはたくさんの石仏が置かれ、見て回るのも楽しみのひとつです。
山ではホトトギスやオオルリなど夏鳥が最盛期を迎えています。
【本日の史跡】
・古法華寺(ふるぼっけじ)…
小さなお堂とともに鉄筋コンクリート造りの収蔵庫が建てられ、国の重要文化財に指定されている「石造浮彫如来及び両脇侍像(附:石造厨子屋蓋)」が有料で拝観できます。飛鳥時代後期の作で、日本最古の石仏といわれています。
古法華の由来は「法華山一乗寺の旧地」とされています。
・善防山…
かつて城があり、築城主は赤松義則の八男である赤松則繁です。
のちに山名氏の攻撃を受けた時、則繁の軍勢は地形を利用し岩肌に油を含んだ竹の皮を敷き詰め、敵が滑って攻められないように工夫しましたが、敵はその竹の皮に火を放たれ、城は落城してしまいました。この合戦はかなり凄まじかったらしく、明治初期まで各所に白骨を残したといわれています。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。