関西　花の山⑳関西百名山　龍門山～キイシモツケ

龍門山（りゅうもんやま・755ｍ）は関西百名山の一つで紀州富士とも呼ばれています。ギフチョウの最南端生息地である事や、和歌山県指定の植物キイシモツケも自生している山としても知られます。
そのキイシモツケですが、5月中～6月上ということで少し遅いかと思いましたが、明神岩や山頂でなんとか見れました。写真には取れませんでしたが、ギフチョウも見れました。
今回は電車で来ましたが、JR粉河駅から登山口までの道なりはもも・ビワ・柿・梅とフルーツ天国のような畑沿いに行きます。モモはいい感じ、柿は青い子供、ビワは旬、梅も今からという感じです。しかしながら、この果樹園の中の道が結構、しんどくて、登山口まで一汗という感じですが、車でこれば果樹園の姿が見れなかったので歩きでよかったと思います。また登山口までの道からの展望がまたいいです。
今日は日曜ということで下山中に登山客がたくさん上がってこられましたが、さすがに人気の山なのですね。私は中央コースから田代峠に回ってきましたが、田代峠からのほうが一般的なのでしょうか？みなさん、そちらから上がってこられました。
今回はキイシモツケの他には果樹園沿いにはナヨクサフジやテイカカズラ、登山道にはカキノハソウ・ササユリ・オカタツナミソウ・シライトソウ・ウツギなどが見られました。