「奥日光戦場ヶ原・ワタスゲと湿原のノンビリハイク」
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2015年06月12日 (金)~2015年06月12日 (金)
- メンバー
- 天候
- コースタイム
- 湯ノ湖(10分)湯滝(40分)泉門池(30分)青木橋(40分)赤沼分岐(30分)滝上(15分)竜頭ノ滝
- コース状況
- ■コースは大変良く整備されています。木道も幅広く歩きやすいです。
■濡れた木道は滑りやすいので、注意しましょう。
■所々に分岐があり、国道120号へのエスケープが可能です。
■ツキノワグマの目撃情報が幾つか出ていました(直近では小田代ヶ原分岐で6/10)、熊鈴は念の為に持参しましょう。
- 難易度
-
感想コメント
登攀が続いていたので、山にほとんど行かない妻を連れて、のんびりと湿原歩きをしてきました。
奥日光は、大変良く整備された、木道歩きが楽しめます。
手軽に出かけられますが、湯ノ湖から竜頭ノ滝までのコースは、なかなか歩きごたえがあります。
また、小田代ヶ原まで足を延ばせば、さらに充実します。
今回は、歩きなれない妻の希望と、戦場ヶ原でワタスゲの群生を見たかったので、滝~滝のコースを選択しました。竜頭ノ滝の駐車場に車を止めて、バスで湯ノ湖まで行き、そこから下って来るコースです。
天候は、あいにくの小雨です。
ほとんど高低差はありませんが、湿原までは新緑の山道を多少登り下りします。ほとんどが木道なので歩きやすいですが、雨の日は普通の靴やスニーカーでは多少滑るようです。実際、途中で転んでいる方もいました。注意しましょう。
泉門池までは、緑の中を歩きます。
コースタイムよりゆっくり、湯川でフライフィッシングをする人等を眺めながら、のんびり歩きます。
急ぐ旅ではないので、途中のベンチで、コーヒータイムを取って休みます。
さらに進むと、視界が開け始め、戦場ヶ原の縁を湯川に沿って進んで行きます。
戦場ヶ原を挟んで、向こう側には伸びやかな稜線の男体山が見えています。とても気持ちのいい場所です。
湯川には谷地坊主なども見ることができます。
木道から、湿原側に張り出した場所に、今回の目的の一つ、ワタスゲの群生を見ることができました。
特に色めいたものではないのですが、ゆらゆら揺れる綿帽子は見ていて飽きません。
赤沼茶屋分岐を過ぎて、石楠花橋、竜頭ノ滝方面に進めば、ゴールの竜頭ノ滝が豊富な水量で迎えてくれます。
梅雨の合間、小雨が降っていましたが、新緑の中をのんびり進んで行くのは、とても気分が良いものです。
竜頭ノ滝にある茶屋で、名物の甘い団子を食べて、疲れを癒して下さい。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。