Myテントで久住山(大分県)
- 投稿者
- あやや(おとな女子登山部)
- 日程
- 2015年06月10日 (水)~2015年06月11日 (木)
- メンバー
- おとな女子登山部:まっちゃん
- 天候
- 曇りのち雨
- コースタイム
- 1日目
牧の峠登山口(135)九住分かれ(15)山頂 (10)九住分かれ(75)法華院温泉山荘泊
2日目
法華院温泉山荘(80)雨ヶ池超(80)長者原登山口
- コース状況
- ・コース上は目印が多数あり分かり易いです。
・三俣山付近の九州自然歩道は雨が降ると冠水しやすいので注意が必要です。
《水情報》
・法華院温泉山荘の蛇口の水は無料・飲用OK。
・自販機有・ペットボトル200円、缶ジュース150円程度。
・酒類も豊富です(さすが九州、焼酎が充実しています。)
《お手洗い情報》
・牧の峠登山口(水洗/ペーパー有)
・久住山避難小屋(協力金制・未確認だが有)
・法華院温泉山荘(水洗/ペーパー有)
・長者原登山口(水洗/ペーパー有)
- 難易度
感想コメント
九州の初夏の風物詩といえば「九重のミヤマキリシマ」(^^♪
今回は一人一張、マイテントで山に登ろうということで、九州大好き☆まっちゃんと行って来ました。
6/7に山開きしたばかりの九重連山は平日にも関わらず牧ノ戸峠は人だかりが。
テント泊装備は実に久し振りでずっしりと感じましたが、今回は調理抜きの食糧計画を立てて軽量化を図りました。
牧ノ戸峠登山口から少し登ると、さっそく硫黄の匂いが鼻を刺します。
でもこれが「九州に来たなぁ」という気持ちになる要素で、嫌いじゃないです。
事前情報で今年は花の状態があまり良くないとのことでしたが、その雄大な景色は花がなくても十分に来た甲斐があったなと感じさせてくれます。
九州本土の最高峰・中岳も一緒に目指しても良かったのですが、夕方から雨予報でしたので久住山のみ登頂することに。
久住分かれで荷物をデポして山頂へ。
北側は1,700m級の山塊がどどーんと立ち並び、南側は緑のすそ野が限りなく広がっていて大絶景です。
はぁぁ、癒される・・・。
悦に入りつつ久住分かれまで戻ったら、法華院山荘温泉まではなだらかな下り&平坦な道が続きます。
諏蛾守越までは噴煙の出る硫黄山を横目に平坦な道を歩くのですが、だだっ広い荒野のようですごく気持ちが良かったです。
(※夜にここを歩くと星が綺麗で、まるで火星に居るような気分になると元九州スタッフに聞いたので、いつかそんな風に歩きたいなとも思いました。)
また、ごまどう岩やさる岩など、奇怪な岩肌が露出している場所も多く、色々な景色を楽しむ事が出来ました。
坊がつるが見えてきたら法華院温泉山荘はまもなくです。
すぐにでもお風呂に入りたかったのですが、雨が降る前にテントを立てることに。
坊がつるキャンプ場は水はけが悪そうだったので、法華院温泉山荘のテント場に変更。
ゆっくりとお風呂に入り、ごはんを食べて、寝付いた21時頃から降り出しました。
翌朝のテント撤収時には土砂降りで、マイテント泊デビューはほろ苦。
あかんと思いつつもひとまず大船山&平治岳に向かいましたが、先発組の団体ツアーの方が「道が滝のようになっている」とのことで、雷予報も出ていた為今回は諦めることに。
小降りになってから下山しようと思いましたが、これが判断ミスで時間が経つ程コースが冠水し、場所によっては川が氾濫しコースが分かりにくくなり危険な状態に。
両足冠水・全身びしょ濡れで何とか下山しました。(コースタイムの1.7倍も時間がかかりました。)
気温が高かったのでそれほど寒さは感じませんでしたが、季節が少し早ければと思うと反省する部分も多々ありました。
またリベンジしたいと思います!!
■気温 6/10
牧の峠登山口 10:20 26℃
九住山山頂 13:40 24℃
法華院山荘 17:00 25℃
■服装
上:ウール半袖+アームカバー
下:ハーフパンツ+サポートタイツ
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。