沓掛山 / 京都西山

京都西山にある沓掛山へ行ってみました。

阪急・上桂駅を出発して住宅街を西へまっすぐ伸びる道を歩いていくと、東海自然歩道と「桂坂へのぬけ道」の標識を発見。そのまま西へ進み竹林の中の急坂を登って行くと、墓地に到着。ここが唐櫃越ルートの出発地点。

真ん中の道をどんどん進んで行き、お墓が途切れた所からようやく山道へ。しばらく行くと「通行人へ」という注意書きがあり、左手の柵にいろいろと仕掛けがセットされている旨が書かれていました。歩いていると害獣避けの電子アラームがいろいろ作動し、柵には絶対触らないよう書かれていた薬品付のヘビが何匹もぶら下がっていました。

幅が広く歩きやすい山道を進んで行くと、桂坂野鳥遊園の散策路に合流。ここには「初日の出」を見るのに丁度良い展望ポイントがあり、西山連峰や京都市の南西部を望めます。ベンチもありますので休憩場所にぜひどーぞ。

ゆるやかな勾配の山道をじわじわ進んで行くと、樹木の間から京都市内を望むことができ、この辺りは風が通って気持ちよく歩けます。桂坂の分岐から約30分で沓掛山に到着。三角点あり、展望は若干有り。気温25度。

上桂から馬堀へ抜けるこの「唐櫃越」は極端なアップダウンがなく、足場の悪い所も少ない登山道ですが、沓掛山から先は迷いやすい所が出てきますのでご注意下さい。