伊豆大島 三原山に登る

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投稿者
中澤
ららぽーとTOKYO-BAY店 店舗詳細をみる
日程
2015年10月28日 (水)~2015年10月29日 (木)
メンバー
友人2名
天候
曇りのち晴れ
コースタイム
三原山頂口(45分)ー三原神社ー(5分)-火口ー(5分)ー(お鉢めぐり60分)ー三原神社(30分)ー三原山頂口
コース状況
通行に問題はないが以前より煙が出ている箇所が多かった。
難易度
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感想コメント

夏の終わりに納涼船に乗ってビールを飲んでいたら、久しぶりに島に行きたくなったので友人と行ってきました。いま大島へ船で泊まりで行くと6000円キャッシュバックという復興支援を都がやっていて、夜行大型船で行き、民宿1泊2食つきジェット船で帰ってくるプランで9000円という破格でした。
2016年3月まで行っているそうなので、興味のある方はぜひ。

三原山は4年前に1度登りましたが、そのときよりも山肌から煙が上がっている箇所が増えている気がしました。三原山は1986年に噴火していて、過去30年に1回周期で噴火しているという歴史があるそうですが、いまのところ噴火警戒レベルは1なので問題はありません。

午前中に山頂口の駐車場まで行ったときはガスがひどく前が見えない状態だったので、先に大島公園で動物を眺めたり波浮港で踊り子の蝋人形を見たり、くさやを買ったりして午後に雲が晴れたころ再び駐車場へ向かうことにしました。
余談ですが大島観光でおすすめなのは前述の大島公園の動物園(無料)、波浮港の踊り子資料館(無料)、くさやの小宮山です。あとは裏砂漠とぷらっとハウス。しかし、くさやうまいぞ推進委員長(天上山神津島編より)としてはいちおしはくさやの小宮山です。ここのくさやに出会ったのは2009年5月、キャンプ場でひとりシングルバーナーで焼いて食べたのがはじまりでした。そしてこのときからわたしのくさや道がはじまったと言ってもいいでしょう。
小宮山さんは波浮港にある江戸時代から続く老舗のくさや店です。その味は塩加減がちょうどよくまろやかで、身はふっくらジューシー、くさや特有の香りはしっかりありながらもくどくない逸品です。以前訪れたときはさんまやさばなどもあり、それが150円前後で売っていて感動しましたが、たまたま切身があったから作ったものだったのか、今回は定番のアジ(170円)、ムロアジ(200円)、青ムロアジ(320円)、トビウオ(600円)、キンメ(不明)というラインナップでした。アジ、ムロアジを2枚と青ムロアジ1枚、夜食用にむき身くさやパック330円を購入。この時点で今回の旅の目的は半分達成。あとは三原山に再チャレンジするのみとなりました。

午後1時に駐車場に到着すると雲は流れていったようで、すっきりと晴れて風もない最高のコンディションになっていました。むしろ気温が高く日焼けしそうな天気で、昨晩船であまり眠れなかった我々はややぐったりしながら舗装された三原神社までの道を登りました。
神社といっても鳥居があるのみなのですが、以前噴火したときも流されず残っていたという伝説的な鳥居だそうです。反時計回りに歩いて行くと火口に向かって道があり、近くで見学できるようになっています。ここが距離的に火口がいちばん近くで見られる場所です。すこし登って上から眺めると火口の底がはっきり見える場所があるのですが、どちらも迫力があります。お鉢めぐりはゆっくり歩いて写真を撮っても1時間あれば回ることができます。風が強いので帽子などが飛ばされないように注意してください。
今回はとにかく暑くてぐったりしたので自分の写真の表情がどれも硬く(いつも?)、友人に波浮港の蝋人形か?とつっこまれていました。翌日あらためて写真を見ると、夜食に小宮山さんのむき身くさやパックを食べていたときの自分の表情が輝きすぎていたのでびっくりしました。いつもの2倍くらい目が見開かれ、自然な笑顔でカメラ目線を送るちぎったくさやを持った自分。
「このときだけいい顔してるじゃん」と言われ、これから辛いときはくさやを思い出すことにしようと反省するくさやうまいぞ推進委員長でした。

フォトギャラリー

ここからスタート

三原山に向かいます

舗装路を地道に歩くと

三原神社に到着

火口が近くで見学できる道

火口接近!

暑くて顔が死んでます

ススキの道を歩きます

やや風が強くなってきました

海と空 とんがり島はたぶん利島

火口

やっほー

煙出てます

見晴らしよいです

こっちは1986年に噴火した火口だそうです

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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