再び 川のような登山道を歩く 大山古道 から 矢筈ヶ山

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投稿者
木德 尚代
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日程
2015年11月10日 (火)~2015年11月10日 (火)
メンバー
岡山駅前店 木徳 馬場
天候
コースタイム
川床 90→ 大休峠 避難小屋 休憩 105 → 矢筈ヶ山 60→ 大休峠 避難小屋 15→川床 90 
コース状況
大山方面のみ 深い雨雲に覆われており 5MM程度の雨 川床からは石畳の登山道が
ものすごく滑りやすい。 下りは少し雨は収まったものの、登山道は川のようになっていました。
川床の方からの紅葉はもう終わりそうです。
難易度
Google Map
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感想コメント

先日行った、大山古道からの矢筈ヶ山の紅葉の素晴らしさを
お店のバイトさんにしたところ、ものすごく好きなルートで、雪が降ると車でのアプローチがきびしくなるので、雪が降る前に是非行ってみたいとのことで 再び矢筈ヶ山に登る事にしました。


大山古道は、
大山寺に続く道、博労が牛馬とともに歩いた道であり縁者を偲んでその霊を祀るために歩いた道です。廻国行者達が遍歴した道でもあります。


当日の天気予報は、日本海は午前中は確実に 雨。
確実にですが、バイトさんも大学のワンゲルで鍛えている体力あるので大丈夫とのことで
予定を変更せずに今回は川床からスタートしました。

少しづつ雨は 強くなって行きます。
が、紅葉も少し残っていて 幻想的な風景を楽しんでましたが
滑りやすい 石畳に入ると 滑る、滑る。
小川も増量していて、小さな渡渉を繰り返します。

大休峠の避難小屋で、少し雨が緩むまで、早めのご飯にしました。
自分はサンドイッチ、バイトさんは 、山飯のげんさんブログみての新作を作ってくれました。
コンビニチキンを使った、バイトさんの家の野菜の煮込みです。
簡単に作れてとっても美味しかったです。食後はなんと、コーヒー茶碗(陶器)を持って来てくれていて(先程の転倒で割れなくてよかった)、まったり美味しいコーヒーのんでおちつきました。

矢筈ヶ山は真っ白でしたが、外気避難小屋外で8℃くらいだったので身体が温まりました。

下りは更に登山道が川のようになっていて、じゃぶじゃぶ歩いているのが続きます。
自分はスポルティバのトランゴSで全く 濡れませんでした。

もう心折れそうかもとバイトさんがつぶやくほどの登山道でしたが、
しっかりした靴とレンウエアがあれば 雨の歩きにくい登山道も 山歩きの練習に思える
テクニカル山行となりました。

条件の悪い天気の時は、山はじめらたばかりの方には オススメできない今回の行程ですが
レインウエアと登山靴の威力と重要性を改めて感じました。
購入したばかりのファイントラックのバリオJKは
このような悪条件の中でも、蒸れない、濡れない
文句なしの使用感でした。
スポルテイバ のトランゴSエボも、滑りにくく、2年以上ハードに使用しておりますが
歩きやすかったです。
悪天行の中も 楽しい山行でした。

下って 大山寺手前にある豪円湯院(温泉)¥600に立ち寄り
大山を眺めながら ゆっくり温泉を楽しみました。(露天は女性風呂のみ大山が見えます)

フォトギャラリー

大山の石畳の古道道

オダマキ ブナなどの落ち葉の絨毯

おお、川のようだ

幻想的です

渡渉を繰り返します、小さいですよ

大休峠 避難小屋

野田ヶ山 方面

本日は 卵サンド ゆで卵が うたたねして 焦げそうでした

さあ本日のメインディッシュ

山食で話題のげんさんのレシピを アレンジした コンビニチキンの キャベツとチーズと玉ねぎ スチーム

おお~リュックから 食器が出てきました

山小屋のような 珈琲タイム 避難小屋です

矢筈ヶ山山頂

小屋に到着 温度計は8度

下りは更に・・・

最後の紅葉 レンズに水滴が・・・

ずっと続くよ川の道

渡渉もハードになってゆく

大山は雨でも 幻想的で美しい

川床に もうすぐ到着 おつかれさまでした 

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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