近畿百名山 鷲峰山の行場めぐり

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投稿者
本田 康之
イオンモール各務原店 店舗詳細をみる
日程
2015年12月17日 (木)~2015年12月17日 (木)
メンバー
なんば店 本田康之
他1名
天候
晴れ
コースタイム
原山バス停(60分)金胎寺(10分)迎え行者(36分)千手の滝(8分)五光の滝(72分)迎え行者(10分)金胎寺(8分)鷲峰山(50分)原山バス停
コース状況
アプローチ
・公共交通機関はJR加茂駅から原山まで奈良交通バスがあります(1時間に1本程度)
・マイカーは国道307号宇治田原町役場南で県道62号、犬打峠から鷲峰山林道に入ります

①マイカーの方は鷲峰山林道の鷲峰山参道入口に駐車スペースがあります
②原山バス停前方に東海自然歩道標識と参道の石の門があります
③原山バス停から東海自然歩道標識を見過ごさないようにします。途中の民家の曲がり角に定期的に出てきます。
④途中からお茶畑を通過しますので、急な舗装路です
⑤途中から自然歩道に変わります
⑥金胎寺にはトイレ・休憩所があり、休憩所には無料のコーヒーがありました
⑦行場めぐりは受付で300円が必要ですが、今日は平日で無人で料金箱とパンフレットが置かれていました
⑧行場めぐりは11月~3月は11:00~13:00、4月~10月は10:00~14:00です。(約3.2㎞、所要2時間)
⑨行場めぐりは行場の辻から順路に従い、一方通行のようです
⑩行場の辻~東の覗~西の覗はトラバース気味の急な下りでスリップ注意、胎内潜は下りになります
⑪千手の滝、五光の滝では川においてある石を伝って、渡ります
⑫五光の滝へは落ち葉でのスリップ注意
⑬五光の滝からもう一度川を渡りますが、案内に従い、途中の橋を渡らないようにします
⑭川を渡ると、今度は登り返しですが、護摩壇は木登りをまじえた岩登りで長いです
⑮鐘掛~小鐘掛は垂直の鎖場などがありますが、鎖場のないう回路もあります
⑯小鐘掛の鎖場が難所で岩にペンキで登り方が書いています
⑰続く平等岩は直上の鎖場は上に撤収されていますので、う回路のチムニー上か横の鎖のないう回路があります。平等岩の直上は説明書きにも無理に登らないようにありますが、道具が必要そうです
⑱この先は細い尾根を行きますが、蟻の戸渡りはわかりませんでした
⑲鷲峰山山頂には標識はないですが、金胎寺山門前の道を多宝搭→宝篋印搭という順に行きます
⑳マイカーの方は近くの笠置いこいの館わかさぎ温泉が800円(10:00~21:00:第一三水曜休み)
難易度
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感想コメント

鷲峰山(じゅうぶさん・682m)は近畿百名山の一つで南山城最高峰。越智泰澄法師が、麓まで托鉢を飛ばして食料を得たと言う伝説から「空鉢の峰」とも呼ばれていました。頂上からはわずかに琵琶湖や比叡山や比良山系が拝めます。
山頂部にある金胎寺は役小角によって開かれ、平城京の鬼門封じとして、聖武天皇によって堂が建立され勅願寺となっています。この寺は大和の大峯山に対し「北大峯」と称された山岳信仰の霊地であり、山内には現在も奇岩怪石が連なる行場(ぎょうば)があり公開されています。
鷲峰山の山頂は特別なことはなく、行場の方が有名でしょうか。この行場、一方通行になっているようで、赤い看板をたどっていきます。前半は岩場混じりの道を一気に下りますが、後半上りの鐘掛・小鐘掛あたりが緊張すると思われます。鎖場があり、ホールドもしっかりしているものの、岩登りにはなりますので注意が必要でしょう。今日は寒い一日でしたが、おかげで結構、温まりました。低山なので春先か秋口~冬場あたりがいい季節でしょう。

フォトギャラリー

原田バス停近くの表参道入口

東海自然歩道を歩きます

お茶畑の中を振り返ります

金胎寺到着

行場めぐりの地図です

行場入口まではしっかりした登山道です

迎え行者でお参りをしてからスタート

東の覗からは・・・

ひたすら下るのです

胎内潜を下から見ます・・・ここは降りてくるのです

千手の滝

護摩壇を登っていきます

鐘掛の垂直鎖場

小鐘掛といっても、緊張します

この上りがスリリングです

平等岩はチムニー状の所から

平等岩を上から眺めますが直登は道具がなければ無理で、鎖も撤去されていました!

まだまだ続きます

ようやく帰ってきました

鷲峰山682m

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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