近畿百名山 海の見える西方ヶ岳
- 投稿者
-
本田 康之
イオンモール各務原店
- 日程
- 2015年12月20日 (日)~2015年12月20日 (日)
- メンバー
- なんば店 本田康之
他1名
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 浦底7:45→常宮7:55(敦賀市コミュニティーバス)
常宮バス停(5分)常宮神社(5分)西方ヶ岳登山口(45分)銀名水(17分)おうむ岩(46分)西方ヶ岳
(40分)かもしか台(28分)蠑螺ヶ岳(38分)長命水(42分)蠑螺ヶ岳登山口(5分)浦底バス停
- コース状況
- アプローチ
・国道27号若葉から県道142号、県道33号で敦賀半島沿いに走ります
(常宮神社には駐車場がありますが浦底周辺には路上駐車しかなく、登山口までの林道沿いに数台可能)
・公共交通機関はJR敦賀駅から敦賀市コミュニティーバスがありますが、1日3便
①常宮神社にトイレがあります
②県道沿いに登山口の標識があり、民家と田んぼを抜けると登山口です
③しばらくは関電歩道のような階段の道です
④奥ノ院展望台・オウム岩に抜群の展望地がありますが、岩の上なので転落注意
⑤銀名水にはコップ2つがあり、岩の隙間から水が流れます
⑥銀名水あたりから雪があり、山頂にかけて約25cmくらいはありましたが、凍結はしていません
⑥西方ヶ岳には避難小屋があります。西方ヶ岳三角点は樹林帯の中で展望はありません。
⑦西方ヶ岳~蠑螺ヶ岳は尾根沿いの緩やかな道ですが、ずっと雪がありました
⑧西方ヶ岳~蠑螺ヶ岳と途中にカモシカ台がありますが、大きな岩があり、岩の上にあがるのは転落注意
(ここから敦賀半島の逆側美浜方面や丹後半島方面も見えます)
⑨蠑螺ヶ岳から東側(海側)を少し下ると岩の上に出て、真下に水島が見え、ここも絶景です
⑩蠑螺ヶ岳から浦底方面へしばらくで一枚岩展望台があり、ここからも水島・白山が見え、絶景です
⑪長命水は左手に沢が流れていて、給水ができます
⑫長命水~浦底はひたすた下りますが、この時期は落ち葉がたまり、スリップ注意です
⑬浦底登山口からは林道を下り、日本原電の明神寮に出ます(県道沿いに登山口に標識があります)
- 難易度
感想コメント
西方ヶ岳(さいほうがたけ・764m)は近畿百名山の一つで、野坂岳・岩籠山と共に敦賀三山と呼ばれ、どれも日本海が見える展望のいい山です。隣の蠑螺ヶ岳(さざえがたけ・686m)との主稜線はリアス式海岸を形成する敦賀半島を構成し、風化した花崗岩がポツリポツリあり、ボルダリングができそうな岩がたくさんあります。今回は西方ヶ岳と蠑螺ヶ岳を縦走しましたが、方法としては往復もありますが、マイカーの場合で抜ける場合は朝と昼の路線バスをうまく利用すると下山地に帰ってくることができます。
12月18日に降った雪が残っていて、意外と多く、登山口がべちゃべちゃになりましたが、アイゼンをつけるほどでもなく、かえっていい風景でした。この山は展望地が多く、この時期は空気が澄んで、海越しに白い白山が遠くにはっきり見え、絶景です。またその展望地には必ず花崗岩の岩があることから岩の上に乗るとさらに展望が広がり、この岩と組み合わせるときっといい写真が撮れることでしょう。
帰りに野坂岳や赤坂山付近を通過しましたが、山の上は同じように積雪があり、これから根雪になるのでしょう。
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