登り初め 奥多摩 沢井尾根で読図練習

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2016年01月05日 (火)~2016年01月05日 (火)
メンバー
天候
晴れ
コースタイム
JR青梅線軍畑駅(10分)沢井尾根取り付き(10分)沢井第一配水所(20分)電波塔(10分)490.5m峰(30分)登山道合流地点(30分)惣岳山(60分)JR青梅線御嶽駅
コース状況
沢井尾根は登り初めが急登ですが、それ以降は緩やかな登りになります。
踏み跡はそれほど濃いわけではありませんが、一応あります。赤テープなども随所に設置されています。

殆どが針葉樹林帯なので、冬でも見通しが良くありません。電波塔や送電線、三角点といった目印になるものはあります。

下りで沢井尾根を使用する場合に間違えそうな支尾根がありました。ただし目印は設置されているので、見落とさないようにしてください。また、送電線巡視路が途中で沢井尾根から外れてしまうので、標識を見落とさないようにしてください。

沢井尾根には一か所だけ岩場がありました。登りは優しいですが、下りの際は気をつけてください。

登山道(山と高原地図だと破線)が合流すると、踏み跡が一気に濃くなり、歩きやすくなります。
難易度
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感想コメント

2月14日に登山学校読図講習を沢井尾根で実施するという事で下見に行ってきました。
沢井尾根は途中で登山道(山と高原地図では破線)が合流しますが、それ以外は仕事道のバリエーションルートです。沢井尾根には送電線と電波塔があり、送電線巡視路となっています。

登山道合流地点まで踏み跡はありましたが、濃くはありませんでした。
最初は急登でしたが、それ以降は緩やかに登っていきます。

展望は針葉樹林帯の為、それほどよくありませんでした。
また、下りだと間違えそうな支尾根もありました。下りだと難易度が上がりそうです。
ただし赤テープや目印は多いので、見落とさないようにしましょう。

登山道が合流すると、踏み跡も濃くなります。
ここからは歩きやすくなり、一気に高水三山の登山道を目指します。

惣岳山に寄り道して、御嶽駅に下山しました。
惣岳山からは1時間ほどです。

フォトギャラリー

この日は暖かかい気温でした。3月の陽気です。

軍畑駅からスタート。

沢井尾根の取り付きは看板が無く、分かりづらいです。

民家脇を通過します。

沢井第一配水所先から本格的に登山道になります。

最初の送電線です。

電波塔もありました。地形図には表記されていません。

490.5m峰は三角点があります。展望はありません。

またもや送電線が出現。目印になります。送電線は地形図に表記があります。

1月にしては暖かく、空気が澄みきっていません。

こういった標識を見落とさないようにしないと、間違った踏み跡を辿ることになります。

下りだと間違えそうな場所。写真では分かりにくいですが、まっすぐは支尾根で、右が沢井尾根です。

ちょっとした岩場もありました。下りでは注意してください。

登山道が合流しました。この登山道も山と高原地図では破線になっています。

踏み跡が濃くなり、歩きやすくなりました。

バリケードも見逃さないようにように。

高水三山の登山道に合流しました。

惣岳山の山頂です。青渭神社の奥ノ院があります。

登山口に到着しました。惣岳山からは1時間ほどです。

御岳駅に到着。お疲れ様でした。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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