前穗高・北尾根 バリエーションルート
- 投稿者
-
上田
グランフロント大阪店
- 日程
- 2011年09月26日 (月)~2011年09月28日 (水)
- メンバー
- 姫路店 鈴木・箕輪
WEB店 上田
- 天候
- 曇り/晴/晴
- コースタイム
- 1日目 上高地~140分~横尾~180分~涸沢(休憩約40分含)
2日目 涸沢~90分~5・6コル~210分~前穗高~120分~奥穂高
~160分~涸沢(休憩約90分含)
3日目 涸沢~190分~パノラマ経由徳沢園~120分~上高地(休憩約40分含)
- コース状況
- ★北尾根バリエーションルート
早朝暗い時間の出発だと、涸沢の雪渓から5・6コルへの取り付き
場所が分かりにくいので、前日に下見しておく方が良いです。
5・6コルへ行く途中の雪渓は早朝カチカチに凍っていて非常に
良く滑りますので、ストックがあると便利です。
4峰はザイルなしでも登れますが、過去に何度も滑落事故が起きて
いますので、状況によっては使用するのが好ましいです。
3峰はザイル使用。難易度は低いですが、非常に高度感があり高所での
登攀気分を味わえます。
2峰の下りは懸垂下降ですが、クライムダウンも可能です。
- 難易度
感想コメント
バリエーションルートの入門コースと言われている「前穂高・北尾根」。
タイミングが良かったのか、暑すぎず寒すぎない、理想のコンディションで登頂することができました。
ただし入門コースと言えども、通常ルートから外れた岩峰を登る、バリエーションルート!
核心部で時間のゆとりができるよう早朝出発して、夜明け時には岩場の取り付き点に着く計画で慎重に行動しました。
5・6コルから5峰へは一般道の岩場の延長という感じで難なく行けました。
4峰になると足場のザレているところが多く滑りやすくなり、また先行者からの落石にも注意が必要になります。
核心部の3峰はザイルを使い3ピッチで登りましたが、標高3000mの高所で両サイドが切り立った絶壁でのクライミング・・・。
高いところが苦手な私は、リードで登る時はなるべく眼下の景色を見ないようにしてました(^_^;)
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。