福岡県@糸島「高祖山」~歴史ある山城址と、桜~

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投稿者
秋山 克史
日程
2016年03月25日 (金)~2016年03月25日 (金)
メンバー
秋山(トリアス店)、他1名
天候
☀ 14℃
コースタイム
歩行時間【2時間30分】
高祖神社P(25分)一ノ坂礎石群(20分)下ノ城址(10分)高祖山山頂(40分)高祖東谷(30分)妙立寺(25分)高須神社P
コース状況
良好。初心者でも歩きやすいです。
■序盤に落ち葉の深いところがあり若干滑りやすい
■東谷分岐からの下りは途中に流水のある沢があり、雨のあとは注意
難易度
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感想コメント

かつて稜線と山頂に城があったといふ、高祖山に登ってきました。

麓にたたずむ歴史ある雰囲気の神社の鳥居をくぐると、道端の桜がひと足早く満開となっており、
すこし冷える日が続いていた中で思いもかけず花見も楽しめました!!
気分も高まりながら登山スタートです。
この季節は森の奥まで光がさして明るいので、低山も気持ちよく歩けるのがいいですね。
登山の途中に、かつての城の礎石や歴史の案内板などがあり、過去に思いをはせながら歩くことができます。
休憩がてらによく読んでみると、当時の山城としてはめずらしく総瓦葺だったそうで、のちに山頂から少し下った広場で、瓦らしきものを発見した時はぐっとテンションが上がりました。
糸島富士と呼ばれる可也山(かやさん)を見下ろす山頂を経て、ぐるっと周遊するかたちで歩を進め、神社から少し離れたこれまた桜の美しい妙立寺に下山。
そこからはあぜ道を歩きつつ、ひなびた農村風景に故郷(筑豊)を重ねながら、桜やつくし、名前の知らないやけに艶のある花などを愛でながら、たいして息を切らすこともなくのんびりとした登山が楽しめました。

やっぱり九州の低山は、これからがベストシーズンたいね!

(おわり)

フォトギャラリー

駐車場脇の桜が満開です

歴史深い趣の石段

鳥居をくぐって右手へ進みます

林道を少し進んだところから入山

段差に気を付けて歩きましょう

途中にこういった興味深い読み物が点在

さらに進みます

艶のある緑が美しいツバキもラストランです

山頂直下の分岐にベンチがあります。

山頂は展望は少ないですが…

糸島半島の可也山が垣間見えます

瓦を発見!当時のものだろうか?

せっかくなので東谷のほうへ歩きます

なだらかで歩きやすい地形

春の息吹①

春の息吹②

東谷から急なくだり

春の小川

民家の桜を失敬して1枚

下山後のバス停から

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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