伊吹山　（滋賀）　花の百名山の夏の花を求めて

朝はガスっていたので、夏の伊吹にしては抜群に涼しい。
かといって汗は吹き出します。
三合目のお花畑は完全に　柵で保護されていて、　オオバギボウシ、メタカラコウ、　エゾフウロなどのお花がよみがえっていました。鹿の食害で、かなり生態系がくずれ、アカソなど外来種の影響で
お花の百名山の生態系に異変がでている昨今でした。すこしづつではありますが、よみがえっています。
陰ながらに努力されている方々に今回もお会いでき、山頂のお花畑の様子を
いろいろ教えていただきました。

7合途中から、イブキジャコウソウが現れ、標高を教えてくれます。
岩稜登ると山頂です。夏なので登山者がたくさんです。
山頂のお花畑はイブキジャコウソウ、オオバギボウシ、ヤマホタルブクロ、イブキフウロなど
山頂はメタカラコウでいっぱいでした。
昨年沢山あったシシウドもシカにやられてしまったとのことでした。
山頂の草をとって、整備されているかたに
ミズタマクサとゆう珍しいお花を教えていただきました。
山頂の小屋は食事もできます。トマト、キュウリ、マクワウリ、ヨモギ餅などもあり
今回はトマトを一杯いただきました。　うまい～。
下山後は伊吹牛乳で一服、暑くなる直前に下山できてのんびりバス停でほっとしました。
シモツケソウ、クガイソウなどはいまからです。

シソ科の花が種類多く、まだまだ調べなくてはわかりません。
宿題増えますね。

下山中は日差しきつくなり、かなりの暑さでした。
アームカバーを忘れて、腕が真っ赤でヒリヒリでした。
夏の伊吹山は
朝早めがおすすめです。日焼け対策もしっかりしてくださいね。