愛宕山・千日参り
- 投稿者
- あやや(おとな女子登山部)
- 日程
- 2016年07月31日 (日)~2016年07月31日 (日)
- メンバー
- その他1名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 清滝(120)水尾分かれ(25)総門(10)愛宕神社(30)水尾分かれ(90)清滝
- コース状況
- ・濡れた石段は非常に滑りやすくなっています。
・歩き慣れない方はストックがあると便利です。
・虫が多いので虫よけ対策はしっかりと。
・15:00以降の下山になる場合はヘッドランプ必携です。
・19:00以降、清滝駐車場は満車。渋滞が起こっていました。
≪お手洗い情報≫
・清滝駐車場横(ペーパー有/簡易水洗)
・愛宕神社
- 難易度
-
感想コメント
京都が好きです。
そんな京都で、面白いイベントがあるのを去年初めて知りました。
それは「愛宕山千日参り(千日通夜祭)」。
7月31日~8月1日にかけて登山すると、何と1回=1,000回登ったのと同様のご利益があるという
衝撃の内容です。
山頂近くには”愛宕現権”と呼ばれている愛宕神社があり、火難よけ、火伏せの神様として親しまれています。
本当は真夜中に登ってみたかったのですが、次の日は仕事なので止む無くお昼から歩き始めました。
登り口は、表参道と呼ばれる清滝・裏参道の水尾が有名です。
今回は清滝からスタート。山頂までは約50丁の登りが続きます。
冷たいお助け水に始まり、火燧権現跡、茶屋跡など昔の参道の名残を見ることが出来るので飽きません。
途中、心優しきご年配の方に、すれ違いざまに団扇で仰いでもらったりと、暑いなんて文句を言えたもんじゃない!と黙々と登りました。
清滝(90m)での気温は33℃。蒸し暑いけれど「お登やす~」「お下りやす~」と、誰もが声を掛けてくれるので爽やかな気分になります。
私も声を出すのですが、「や~す」か「やす~」かどっちが京都人っぽく聞こえるのか悩んでしまいました。
15時を過ぎると、上の方から順に裸電球が灯り始めました。
やはりこの方が雰囲気が出ますね。
この日の降水確率は30%で、ゴロゴロと雷の音がしばらく続き丁度総門の辺りで夕立に遭い、しばし雨宿り。
雨のせいか、最後の神社へと続く石段や灯篭は人気が一瞬無くなり、素敵な写真を撮ることが出来ました。
愛宕神社は猪ゆかりの神社でもあります。
ポケモンGOでポケモンをゲットしている人の傍らで、今年購入した自慢の猪柄の御朱印帳に御朱印をゲット致しました。
しばし神社の境内で休憩の後、17時頃から下山を開始。
濡れた足元は非常に滑りやすく、滑って転んでいる方を何度か見かけました。
18時過ぎにはどんどんと登ってくる方が増え、賑やかな反面電球だけでは暗く、ヘッドランプを使用し慎重に歩きました。
ゴール地点で再び清滝を眼下に置くと、濃い霧に包まれとても神秘的でした。
今回は三角点ハントしなかったので、次回は必ず!!
水尾から月輪寺経由で歩いてみたいです。
■本日の服装
上:長袖化繊+Tシャツ
下:ハーフパンツ+薄手サポートタイツ
■気温
清滝 13:00(33℃) 愛宕神社 16:00(23℃)
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。