快晴の蓼科山へ~7合目から~
- 投稿者
-
浅見 直紀
さいか屋藤沢店
- 日程
- 2016年09月02日 (金)~2016年09月02日 (金)
- メンバー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 七合目登山口→(50分)→将軍平→(25分)→蓼科山山頂→(25分)→将軍平→(45分)→七合目登山口
- コース状況
- 特に問題なし
- 難易度
感想コメント
計画していたアルプスが行けなさそうなので、腹いせに日帰り可能な2500mの山をチョイスした。
駐車場に朝7時到着で、車は自分含めて八台。気温は13℃と快適で、晴れている。白樺湖をヒャッハーと快走していた時には曇っていたので一安心。ヤレヤレだぜ。
竜源橋から登ったことはあったけど、七合目からは初めてだ。最初はいわゆる樹林帯の土道なのだが、馬返しを過ぎるとゴロゴロと石が目立ち始め、道が広がる頃には土が見えなくなっていた。下を見がちなので、変な疲れ方をする。黙々と歩いた。涼しいお陰で、汗もそんなにかいていない。そこでハッとする。今日はミレーのドライナミックシャツを着用していたのだ。汗冷えを防ぐこの一着、初めての実践投入での実験だ。つまり、汗をかいてこそ。普段はファイントラック愛用者なので違いを楽しみにしてたのに・・。
・・・・・失策とか思っても口にすべきじゃないと思いませんか!?
そんな慰めだか言い訳だかを口を結んで必死に耐えていると(単独登山だと独り言が割り増しになるのです)、将軍平に到着。
蓼科山のプリンめいた山容をボーっと眺めて休憩。ここまで良い感じにコースタイムを切っているのに相変わらず汗をかかない。この辺りから斜度と岩質が変わるのは竜源橋コースで体験しているので、高GI食品を掻っ込んで気分と血糖値をハイにする。切れた後のダウナー状態が恐ろしいが、今日はコースタイムも短めなので気にしない。と自分を説得もしておく。
歩き出しから、いきなり石が岩になった。雨の時に来たら引き返したくなる。ペースが上がらないけど、日差しと風のお陰で快適に登れた。
で、気付けば山頂。相変わらず広い。白樺湖辺りにかかっていた雲を越してきたので、雲海状態だ。360度パノラマ風景をパシャパシャ写真に収めていると、雲がスーッと空に上がっていった。他のコースからの登山者も結構いて、お互いに写真を撮り合った。とりあえず、北アルプスと中央アルプスまで見えたので満足だ。
で、マイカー登山の宿命だが、同じコースを下山する。岩のせいで下りにしては時間がかかった。次々に登山者が登ってきて、この山の人気を再確認した。「山は早出早着だよね!」
白樺湖畔の温泉で汗を流したが(流石に100%汗をかかないってのはあり得ないのだ!)、ドライナミックは疎水繊維なので濡れていなかった。素晴らしいフィット感だったが、背中に跡がついたのは贅肉のせいだろうか。誰かザックの重みのせいだと言ってくれないだろうか・・・。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。