東海 花の山⑥ 葦毛湿原と神石山~シラタマホシクサ
- 投稿者
-
本田 康之
イオンモール各務原店
- 日程
- 2016年09月12日 (月)~2016年09月12日 (月)
- メンバー
- 名古屋栄店 本田康之
- 天候
- 曇り
- コースタイム
- 葦毛湿原第一駐車場(6分)葦毛湿原中央広場 葦毛湿原で30分ほど散策
葦毛湿原出口(12分)一息峠(7分)稜線(6分)NHK二川中継所(13分)船形山(14分)神石山(10分)手洗分岐(12分)手洗集落(32分)葦毛湿原第一駐車場
- コース状況
- アプローチ
・公共交通機関はJR豊橋駅より岩崎・葦毛湿原まで豊鉄バスが1時間に1本程度あります
・マイカーは国道1号東八町から県道4号多米町、標識に従い、南下します
①葦毛湿原駐車場は第一・第二があり、広々しています。第二駐車場・長尾池公園にトイレがあります。
②葦毛湿原内は遊歩道で木道が続きます
③葦毛湿原は北側も南側も一息峠方面につながります
④葦毛湿原のパンフレットが豊橋市役所・豊橋駅の観光案内所にあります
⑤一息峠・NHK中継所・神石山にベンチがあります
⑥豊橋自然歩道の稜線から右・左と様々な遊歩道が派生しています
⑦手洗い分岐から神石山自然歩道を下りますが、整備されていますが蜘蛛の巣が多いです
⑧手洗集落から葦毛湿原駐車場まで標識はありませんが、地図を見ながら道なりに進むと葦毛湿原まで帰れます。(ゆめのこ幼稚園がポイントです)
⑨葦毛湿原で見られた花はシラタマホシクサ・ヒメシロネ・キセルアザミ・サワシロギク・ミミカキグサ・イワショウブ・ホザキノミミカキグサ・ノリウツギ・トウカイコモウセンゴケ
- 難易度
感想コメント
葦毛湿原(いもうしつげん)は豊橋市東部の弓張山地の山麓の斜面に広がり、東海のミニ尾瀬とも呼ばれ、愛知県天然記念物に指定されています。
神石山(かみいしやま・324m)を含む弓張山地南末端部は湖西連峰(アルプス)とも呼ばれ、豊橋自然歩道として整備されています。標高300~400mそこそこですが浜名湖を東にひかえ、眺望もいい。山としては冬がおすすめですが、今回は葦毛湿原のシラタマホシクサが目的ですので、からめて登ってきました。しかしまだ9月なので、稜線沿いは蚊がまとわりつき、汗もだくだくになり、また湿原のコナラの木では注意書きされていますが、スズメバチが群がっていて怖い感じで、下山の樹林帯は蜘蛛の巣だらけと虫対策とタオルが必携かと思いました。シラタマホシクサは単独で見ると白い点のようですが、密集すると星空のように見え、それは幻想的です。ここ葦毛湿原も湿原の乾燥化などでかなり減ったようで、植生回復中とのこと。貴重な湿原なので、回復に期待したいと思いました。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。