北穂高~奥穂高~前穂高 縦走
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2016年09月10日 (土)~2016年09月12日 (月)
- メンバー
- 天候
- 晴れのち曇り
- コースタイム
- 初日:上高地≪180分≫横尾≪120分≫涸沢
二日目:涸沢≪150分≫北穂高岳≪120分≫涸沢岳≪60分≫奥穂高岳≪120分≫前穂高岳≪120分≫岳沢小屋
- コース状況
- 岩稜帯は乾いており、視界良好
- 難易度
感想コメント
台風の合間を縫って、槍穂高連峰・北穂高~前穂高を縦走をしてきました。
早朝、5時半に上高地へバスが到着。
気温は10度を下回り、動き出すまではかなり寒かったです。
河童橋は相変わらずの人の多いこと…
横尾までは特にアップダウンもないのでサクサク進みます。
天候も良く、初日は涸沢までなのでのんびりとしたハイキング気分でした。
昼過ぎには到着したので、昼寝をしたりボルダリングをしたりと充実した一日を過ごして早めの就寝。
朝4時、暗い中の出発です。
暗い中、重い荷物を背負っての岩稜帯は少し怖いところもありますが陽が昇ってしまえば道も間違える事もないでしょう。
北穂高岳山頂までは難しいところは特にありませんが、落ちてしまえば大怪我をする場所もありますので集中して登ります。
山頂直下に小屋があるので、そこでトイレや休憩をすましておくと吉。
今回一番の難所と思われる涸沢岳に歩みを進めます。
早速、急なクライムダウンや狭い足場と緊張させられっぱなしで体力を使いますが…すごくスリルもあり楽しいです!!
何とか涸沢岳山頂を通過し奥穂高山荘まで到着すれば一安心。
奥穂高岳から前穂高岳までのルートで一部◎印がわかりにくい箇所もありますが、三点支持で登り下りすればそこまで難しくないと思います。
今回、ヘルメット着用奨励山域なのでもちろん涸沢から岳沢まで終始かぶりっぱなしでした。ヘルメットをかぶる事で頭を守る事はもちろんですが、「自分が危険な所を歩いているんだ」という意識が生まれる事でより安全につながると思います。
穂高は「体力」・「身を守る装備」・「三点支持などの技術」をしっかり身に着けて行けば、最高の景色を見ることが出来るのでお勧めです!
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。