岡山県矢掛 晩秋の伽藍山
- 投稿者
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西原 弘二
広島紙屋町店
- 日程
- 2016年12月02日 (金)~2016年12月02日 (金)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 嵐山公園(60分)五頂山山頂(35分)伽藍山山頂(20分)極楽寺(30分)嵐山公園
- コース状況
- 落ち葉が多く、斜度がある所は滑りやすい
- 難易度
-
感想コメント
車に乗りながら気になっていた矢掛町の伽藍山に初めて登りました。
伽藍山は里山の中でもさほど知られていませんが、コースによっては登山道がきちんと整備されており、江戸時代には山城があった山です。山頂にあった登山ノートを読むと、小学生から外国人、山城巡りの方などさまざまな人達が登っていました。
今回は北にある嵐山公園から五頂山、伽藍山への縦走コースを歩きました。出発地点の嵐山公園はイロハモミジなどが紅葉が見ごろで快適に歩けるのですが、登山道に入ると木につけられたテープを頼りに歩くようになります。景色が変わらず、登山道が分かりにくい箇所もありますので、縦走コースは初心者だけの登山はおすすめできません。初心者や家族連れの方は伽藍山の西側の西方院コースが歩きやすそうです。
縦走コースはほとんど展望が開けないのでやや単調な景色の中を歩きますが、伽藍山山頂は開けていて、小田川沿いに井原や矢掛の町が良く見え、なかなか感動しました。
帰路は江良峠コースで極楽寺を経て嵐山公園に戻りましたが、地元の農家の人と話をしていたら、栽培しているみかんをいただきました。里山登山ならではのうれしい出来事でした。
伽藍山は標高が低い里山なので、夏場は暑くて大変ですが、この時期なら虫も少なく快適に歩けますので、お近くの方は是非一度登って下さいね。井原線の矢掛駅からもアクセスできます。
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