谷川岳からの浅間山

当初は谷川岳に登る予定でしたが、途中まで快晴だった天気が現地に到着するなり、どんより曇の雪が降りだす始末。

谷川岳のケーブルカーの状況を確認してみると、視界不慮のため午後まで運転を見合わせてるとの事...急遽プラン変更し浅間山へ。到着予定時刻が11時近くになるため、山頂は目指さず行ける所まで行く事にしました。

天狗温泉のある浅間山荘に着いてみると、こちらは快晴のお天気。

山荘周辺は除雪されてますが、鳥居をくぐるとたちまち白銀の世界。ツボ足でも進めますが、ここからスノーシューやワカンを装着しても良いです。

氷瀑した不動の滝を通り過ぎたあたりから積雪がかなり深く...今回アイゼンしか持ってこなかった自分には中々歩くのが大変な状況(笑)。

斜度のある坂に時間を取られたりで、気が付けば時間は既に２時半。火山館を目の前にタイムアップ、浅間山の山頂を拝み下山しました。

＊ワンポイント＊
◆装備にアイゼンは必需ですが、ストックと組み合わせてスノーシューやワカンの方が圧倒的に歩行が楽。
◆日中マイナス5度〜の中での行動。化繊のベースレイヤーの上に中綿入りのソフトシェルを着て、汗を溜めない必要最低限のレイヤリングで行動するのがお勧め。
◆冬は休憩すると一瞬で体温を持ってかれます。ハードシェルの上からでも羽織れるインサレーションは必需。

＊注意＊
◆浅間山荘までの車道はある程度除雪はされてますが、車のタイヤは必ずスタッドレスに交換しましょう。
◆本格的な冬山の時期です、厳冬期の装備は完備しましょう。