丹沢・寄コシバ沢経由鍋割山

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投稿者
小澤 智円
京王聖蹟桜ヶ丘店 店舗詳細をみる
日程
2025年06月26日 (木)~2025年06月26日 (木)
メンバー
川崎ダイス店 小澤
天候
コースタイム
寄バス停-寄コシバ沢分岐-鍋割山-後沢乗越-栗ノ木洞-櫟山-
コース状況
寄コシバ沢、前回よりも更に崩壊が進んでいます。というより、沢の上部が落石と倒木で沢が埋まってきている印象です…倒木を乗り越えたら最後の尾根の取り付きです。
難易度
Google Map
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感想コメント

久しぶりに寄コシバ沢から鍋割へ。
東丹沢では珍しくまったく整備されていないコースでめちゃくちゃ楽しいですが、
この時期はヒル地獄だってことを忘れていました。

登山口にはいってすぐ登山靴を這うヒルを発見。
いつ見ても気持ち悪い。。
歩くたびに靴に取り付くヒルを払いながら進みます。
沢沿いだし仕方ない。

それでもやはり、このコースはとても好きですね。
岩肌が露出していて雰囲気のある景色を見られる場所や、急な沢を横切ったり、
一たびコシバ沢に入れば登山道らしきものはなくて、見えても細くてわかりにくい。
登り堪えのある急登やその後見られる崖なんかはよく知る丹沢のソレとは違い
とても山っぽい雰囲気を体感できるので。

コシバ沢を越えると鍋割峠に到着。
ここからは一般ルートです。
ひたすら続く階段地獄を肺が潰れそうになるくらい一気に登ります。
気付けばヒル。
気にせず進んで鍋割山山頂です。
平日だとほとんど人がいないので、ベンチでのんびりします。
ここにもヒル。

休んだ気がしないので、そそくさと下山です。
ここからは後沢乗越経由、栗ノ木洞を越えて寄まで下ります。
結構長いので、だるい道は走ります。

地味なアップダウンを繰り返しようやく下山。
茶畑まで出ればヒルとの戦いも終了です。

丹沢でも大倉と違い寄はバスの本数も少ないので
時刻表のチェックも忘れずに。




今日の装備は
靴:スポルティバ TX5LOW
ザック:ミレー プロライター28(もっと小さいザックがいいな)
Tシャツ:マムート
パンツ:パタゴニア

エマージェンシー系は
・サバイバルブランケット
・救急キット(自作)
バーナー(SOTO マイクロレギュレーターストーブ)
クッカー (エバニュー チタンマグ400)
防寒着はなし
パタゴニアのフーディニを防寒着兼ウィンドブレーカーにしました。
※あくまで個人装備です、この日の天候に合わせてチョイスしている物もあります。
リスクを考えてベストのアイテムを選んで山に臨んでほしいです。

フォトギャラリー

朝の曇り空から回復しました。夏らしい空で嬉しいですね。

寄バス停から歩く事20分、ようやく林道入り口。

森を抜けて登山口です。熊いたら怖いですね。

わりとすぐにこんな景色に。丹沢っぽくないところが好きです。荒涼としてるよね。

来るたびに崩壊が進んでる気がします。

この尾根を登りきるといよいよです。

寄コシバ沢に到着。ここからが本日の核心。

涸れた沢をどんどん登っていきます。

まだまだ登ります。

でました。一番最初に来た時はこの倒木だけだったんですけどね。倒木に落石やらで沢が埋まってます。

左わきを抜けて右岸を進むと目印です。ここが取り付き。

急登を登りきると崖です。気を付けて。

さらに行くと不思議な景色。

草原のような、なんとも言えない空間が広がっています。

鍋割り峠に着けば一安心。バリエーションルートは終わりです。あとは階段地獄のみ

ほどなくして鍋割山です。

ベンチで休んでいるとガスが切れてきました。残念ながら富士山は見えなかったけど。まぁいっか。

下山は後沢林道を寄までいきます。

長い長いアップダウンを越えて茶畑が見えてくれば下山口です。お疲れ様でした。

今日の装備、いつも通りです。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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