東海　花の山⑩　納古山～セリバオウレン

納古山（のこやま・632ｍ）は岐阜の川辺町と七宗町にまたがり、ちょっとした岩場もあります。JR上麻生駅からアクセスでき、公共交通機関で登れる山としては貴重だと思いますが、このあたりのJR高山本線は本数が少ないので、ダイヤを見て、うまく登ってこなければなりません。
春はアカヤシオやヒカゲツツジが咲く山として知られますが、この時期はセリバオウレンも見られますので、今回はこれが目当てです。セリバオウレンは登山道脇に自生していて、規模は結構大きいと思いますので、踏みそうです。白い小さな花なので、日が差すと白くなりすぎるしと撮影はしにくいですが、見ているだけでも充分でした。
七宗町からは道標もよく整備されていて、水場もあることからお子様連れでも登りやすい山で、岩場の通過もおもしろいのではないでしょうか？頂上からは御獄・乗鞍・白山や恵那山がはっきり見え、テーブルとベンチがたくさん設置されていて、ご飯時に頂上につけばいい感じです。春休みもあってか、お子様連れの方もあり、平日でも多いなぁと感じました。