迷い迷って福智山縦走

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投稿者
飯田 真仁
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日程
2017年05月20日 (土)~2017年05月21日 (日)
メンバー
単独
天候
晴れ
コースタイム
1日目 八幡駅(50分)国見岩登山口(60分)皿倉山(20分)一ノ瀬分岐(25分)一ノ瀬峠(100分)観音越(100分)尺岳(35分)山瀬越(60分)荒宿荘
2日目 荒宿荘(20分)福智山(80分)焼立山の標識(10分)赤牟田の辻の標識(25分)625ピーク(山犬の峠の標識あり)(40分)牛斬山(35分)牛斬峠(30分)五徳越峠(40分)三ノ岳(30分)五徳越峠(40分)採銅所駅
コース状況
・皿倉山〜福知山間は九州自然歩道としてよく整備されています。アップダウンが多いですが、概ね平坦で歩き易い道です。
・福知山〜牛斬山間は前半に比べ道標なども少なく、薮っぽいところもありしっかり地図で確認しましょう。
・山と高原地図の「福岡県の山々」に載っている地名と標識の地名が異なる標識がありました。
 山と高原地図 赤牟田の辻→標識 焼立山
        焼立山  →   赤牟田の辻(旧焼立山)
        五徳越峠 →   五徳峠
・今回お世話になった山小屋荒宿荘は豊富な水量の水場あり、バイオトイレありの綺麗な小屋でした。
難易度
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感想コメント

1日目
スタートは八幡駅。皿倉山を目指します。が、早速登山口が見つかりません。神社に迷い込んでみたりしながらどうにか到着。普通なら登山口まではおそらく30分かからないで到着するはずです。ロスタイムを取り戻すべく直登コースで山頂を目指します。途中国見岩で絶景を楽しんだ後、皿倉山到着。ケーブルカーが通っているので観光地のようです。分岐もたくさんあり、またしてもウロウロしていると地元の方らしい男性に道を教えていただきました。ありがとうございます!

さてさらにロスした時間を取り戻すべく先を急ぎます。福智山までは九州自然歩道となっており歩き易い道が続きます。しかしアップダウンも多く、なかなか時間を稼げません。今夜は避難小屋泊のためシュラフや食料の入ったザックが重い!焦って飛ばしたせいか尺岳に着いた頃にはヘロヘロ状態に。どうにかこうにか最後の登りをこなし、本日のお宿、荒宿荘に到着。「あらじゅくそう」と思っていましたが「こうじゅくそう」と読むそうです。早速持参したビールを水場で冷やし、こんなもん持ってくるから重くなるんだよ!と一人ツッコミをいれます。夕食はいつものようにご飯を炊いてカレーライス。焼酎(こんなもん以下略)をちびちびやりながら夜は更けていくのでした。

2日目
今日は福智山から牛斬山までの縦走。朝食を摂り小屋の掃除をしてから出発です。
福智山までは朝一番のきつい登り。山頂では雲が多いもののなかなかの眺望が待っていました。
南に見える小ピーク目指して縦走スタート。九州自然歩道を外れるので道標類は極端に少なくなります。こまめに地図を読みつつ前進。
冗談のような急登、念仏坂を経て赤牟田の辻に到着!かと思ったら標識には「焼立山」とあります。焼立山はこの先じゃなかったか?と思いつつ違ったら戻ればいいや、と先に進むと「赤牟田の辻(旧焼立山)」の標識が。何らかの理由で名前が変わったようです。
細かいアップダウンを繰り返し、最後の急登で牛斬山到着!しばし絶景を堪能した後、五徳越峠を目指します。が、「五徳峠」への分岐はあっても「五徳越峠」の名称は出てきません。ちょうど登ってきた男性と協議した結果「とりあえず行ってみます!」と五徳峠方面へ進みました。
結果大正解!薮っぽい道を進み分岐に出たのでコンパスを合わせてみると道は正しく地図の「五徳越峠」に続いていました。
峠から最後のピーク香春岳三ノ岳に登り、採銅所駅に下山。充実した山行となりました!

フォトギャラリー

JR八幡駅から出発!

確信犯の様に登山口まで迷う。直登コースで山頂を目指せ!

国見岩から北九州方面。

さながら観光地の様な皿倉山。

一ノ瀬峠から尺岳方面への登山口は車道を左へ少し行くとあります。

歩きやすい九州自然歩道。

ツツジがキレイな尺岳。

たどり着いた荒宿荘。中はとてもキレイ。

いつものカレーをちょっとオシャレに。

翌朝、急登からスタート。

草原の様な福智山山頂。

立派な山頂標識。

真ん中あたりに見える念仏坂。あれを登れと申すか。

赤牟田の辻改め焼立山?

気持ちの良い縦走路。

コンパスでしっかり進路確認!

焼立山改め赤牟田の辻?

牛斬山から香春岳を望む。香春岳の一部は石灰採集のため平らになっています。

香春岳三の岳登頂!さて車道を歩いて帰ります。

ゴールの採銅所駅。この後すぐに電車が来ました。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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