12個のピークを廻る山~西湖湖畔 十二ガ岳

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投稿者
酒井 健
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日程
2017年06月08日 (木)~
メンバー
妻とその友人3名
天候
曇り
コースタイム
毛無山登山口<80分>毛無山山頂<100分>十二ヶ岳山頂<80分>十二ヶ岳登山口
コース状況
標識、登山道はしっかりしていて迷うことはありません。
毛無山から十二ヶ岳までが岩場ありロープありの悪路ですが、滑落するようなところではないので、スリル感を楽しみつつ3点支持で歩けば大丈夫です。
下山直後はまだ岩場なのでストックは出さないほうがいいかもしれません。
難易度
Google Map
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感想コメント

里帰りした機会に妻の友人とともに山に登ってみた。
ほどほど近くてほどほど楽しくて、、、とおすすめされた十二ヶ岳に登る。

スタートは文化洞トンネルの脇なのだが下山してくるところにある【いずみの湯】に車を止める。帰りに入浴すれば車を止めさせてもらえる。事前に問い合わせたらなんと登山口まで車で送ってくれた。ありがとうございます。

今日は曇り時々雨予報。雨よ降らないで。
スタートしてすぐ急な登りが始まる。木々に囲まれた程よい幅の登山道が続く。体をあたためつつゆっくりと登っていくと長浜ルートとの分岐に出る。どちらをとってもすぐ後で合流する。今日はそのまままっすぐ。新緑がまぶしく気持ちいいが結構な登りに皆汗をかき息があがる。そうこうすると長浜ルートとの合流地点に来た。ここからすこし緩やかな登りのあとまた急坂に変わりだんだんと視界が開けてくる。一瞬雲が切れ河口湖や向かいの山々が見える。雲の切れ間に太陽も。おっ、いいんじゃない?と最後の登りをぜえぜえ登りきるとまずは毛無山山頂に到着。残念ながら雲が覆ってしまい展望はゼロ。少しエネルギー補充をしていよいよ十二ヶ岳に向かう。

ここから細かなアップダウンを繰り返し12個のピークを踏む。霧も出てきてなんだか神秘的な風景、とあっという間に一ヶ岳到着。そして少し下って少し登って二ヶ岳。登頂と言えるのかどうか怪しいが(笑)三ヶ岳を過ぎたらロープの設置してあるような急な岩場の下りが出てきた。そう、実はこの細かなアップダウンがなかなか手強いのだ。足場の悪い急な岩場がちょくちょく出てくる。両側が切れ落ちているわけではないから恐怖感はないが妻の友人たちオンナチームは“えっ、まじ?”“滑る滑る”“どこ足おくのー”と大騒ぎ(笑)わーわー、きゃーきゃー、楽しく進んでいたら七ヶ岳をスルーしてしまった。どこにあったんだ?
だれも戻ろうとはせず(笑)そのまま進む。すると十ヶ岳に出てしまった。あれ?九は?悔しいので今回は私が戻ってみた。が、八に着いてしまった。合計3回歩いたが【九】発見できず、、、どこだ?

そして十一ヶ岳を過ぎると一旦鞍部に下る。ここに待ち受けているのが不安定な吊橋。みなへっぴり腰になりながら、わーわーいいながら渡る。そうして最後の急登を登りきると十二ヶ岳に到着!!が、もちろん展望は雲の中。晴れていれば富士山も綺麗に見えるんだろう、、、残念。

ここで軽くランチタイムをとって下山。
最初はやはり岩場で急な登山道。妻たちはストックを出していたが少し邪魔のようだ。無理に使わず片手にまとめて持って降りたほうがいいようだ。岩場が終わると今度は滑りやすい急坂が始まる。ここではストックをうまく使って膝も腿も使ってしっかり降りる。一旦緩やかな道のりになったあと最後にまたもや急な下りがくる。これが以外に長い。西湖が見えてきたのになかなか着かない。建物も見えてきたのになかなか着かない(笑)ようやく舗装路に到着!!するともう目の前に車を止めたいずみの湯が。風呂入るぞーーー!

【本日のスタイル】
薄手の長袖ベースレイヤーと薄手のロングパンツ。登りは汗をかくが休憩など止まると一気に冷える。ランチタイムにはウィンドブレーカーをプラス。

フォトギャラリー

このトンネルの横がスタート

登山道は少し広め

新緑がきれい

ギンリョウソウの咲き始め

一瞬見ることができた展望

毛無山山頂

一ヶ岳 この看板を12個廻ります

こんな林の中で見落としてしまうことも、、、

結構岩場です

靄が出てきました

ロープを使って

滑りやすい

あの下に見えるのが、、、

不安定な吊橋 もちろん一人づつ渡りましょう

まだまだ登る

イワカガミも

12個目!!

下りも気を抜けません

登山道にあった看板 通学路??

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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