裏六甲あじさいハイキング(谷上駅→炭ヶ谷→石楠花山→森林植物園)
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2017年06月17日 (土)~2017年06月17日 (土)
- メンバー
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 谷上駅→67分→烏帽子岩→8分→石楠花山→34分→黄連谷→11分→森林植物園東門→10分→神戸市立森林植物園(長谷池)→28分→神戸市立森林植物園正門
■歩行時間:2時間38分
- コース状況
- 大きな危険個所はありません。
炭ヶ谷道は沢を登っていきます。大雨の後はやめておいたほうがよいでしょう。
森林植物園のあじさいはまだ咲きはじめ。
シチダンカが見頃を迎えていました。
- 難易度
感想コメント
今年は6月7日に梅雨入り宣言があったけれど、関西では梅雨入り初日以来まったく雨が降っていないような気がします。
今日も朝から気持ち良い青空。
空気もカラッとして5月の気候がそのまま続いている雰囲気です。
6月は六甲山はあじさいの季節。
そして、六甲山にある神戸市立森林植物園は日本有数のあじさいの名所でもあります。
今日は裏六甲の炭ヶ谷道を登って石楠花山を経て森林植物園までハイキングしてきました。
いつもながら六甲山は登山口までの道のりが難しい。
神戸電鉄・谷上駅を降りて、迷いながら炭ヶ谷道の登山口を発見。
炭ヶ谷道は沢沿いの緩やかな登りが続き、標高を上げていくと沢登りとなります。
水気を感じながら涼しく登れます。
人気もなく、静かな雰囲気でハイキングを楽しめます。
石楠花山は三角点がある山頂ですが、残念ながら木々に阻まれ展望はなし。
石楠花山から少し進むと展望台があり、そこから淡路島、明石海峡大橋の景色が楽しめます。
そのまま黄連谷を通って、徳川道に合流して森林植物園へ。
あじさいはまだ咲き始めです。
今はシチダンカという種類のあじさいが見頃でした。
萼片が星の姿をしたかわいらしいお花です。
シチダンカは幕末にシーボルトが「日本植物誌」でスケッチ付きで紹介したものの誰もその花を見たことがなく、絶滅したと考えられた「幻の花」でしたが、1959年に六甲山の六甲ケーブル沿いで偶然発見され、この森林植物園で株が増やされてきたということです。
全体的なあじさいの見頃はこれからです。
今日は森林植物園がゴール。
ここからバスで下山してきました。
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