蔵王
- 投稿者
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中澤
ららぽーとTOKYO-BAY店
- 日程
- 2017年10月18日 (水)~2017年10月18日 (水)
- メンバー
- 銀座店アルバイト 1名
- 天候
- 曇
- コースタイム
- 鳥兜駅ー(25分)ー片貝沼ー(60分)ー蔵王山頂駅ー(60分)ー熊野岳避難小屋ー(10分)ー熊野岳ー(10分)ー熊野岳避難小屋ー(60分)ー刈田岳ー(45分)ー熊野岳避難小屋ー(90分)ーいろは沼ー(20分)ー樹氷高原駅
- コース状況
- 難易度
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感想コメント
秋の長雨にどこかでかけられる場所はないか、と天気予報を検索すると東北方面は比較的天気がよさそうだ・・・ということで山形の蔵王山へ。
樹氷で有名な蔵王は冬の方が人気らしく、直前でも高速バスや宿はすんなり予約できました。しかも安い。
東京から山形までの夜行バス、仙台から東京までの高速バスはそれぞれ3000円ほど。4列シートですが激安です。山形駅から蔵王温泉まではバスが1時間おきくらいに出ていて50分1000円。
さらに今回は直前割で予約した宿「ホテル喜らく」が1泊2食付で7000円(通常は10000円)!!バス停から徒歩10分、ロープウェイから徒歩3分くらいのところにありアクセスがよく、食事も郷土料理の芋煮やミズのコブやだしなど、野菜とお肉の料理がちょっとずついろいろ食べられておいしかったです。温泉も広くはないのですがお湯がよく、肌がつるつるになりました。露天風呂はゆっくり浸かっていられる落ち着いたつくりで、バスで腰を痛めたわたしには最高でした。宿の方もみんなとても親切で、親戚の家に遊びに来たかのようなあたたかい宿でした。特に女将さんが本当に優しい方で、また遊びにきたいと思いました。
蔵王山は御釜が有名で観光バスで気軽に行くこともできるので、刈田岳や御釜周辺は観光客が多く、登山の雰囲気をたのしみたければ地蔵山から熊野岳、御釜からいろは沼を巡るコースがおすすめです。それぞれ東北らしく渋い避難小屋があり、同行者の希望でいちいち扉を開けて中をのぞいてみましたが、外見以上に渋い佇まいで絶対にここで避難したくないなぁと弱気になりました。
このコースははじめと終わりにスキー場の中を歩くので道がわかりにくく、そこだけ注意が必要です。それから、いろは沼の先、木道の途中で茂みがガサガサ動いて野生動物の気配がしたので、驚いて熊鈴を出して歩きましたが、東北なので熊鈴は必携ですね。12月の大岳山で熊とばっちり目が合った経験のあるわたしは、その日から常に熊鈴を山に持っていくようになりました。特に1人で歩く人は精神的なお守りにもなると思います。
帰りは山寺に寄って煩悩の階段を登り、絶対食べろとまわりに言われた有名なさくらんぼソフトクリームを食べ、仙台で牛タン定食を食べ、バスの中でずっと地酒を飲み、大満足して東北ツアーを終えたのでした。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。