温泉を楽しみに・那須岳

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投稿者
あやや(おとな女子登山部)
日程
2017年11月09日 (木)~2017年11月10日 (金)
メンバー
おとな女子登山部:荻野なずな部長
天候
晴れ
コースタイム
1日目
那須ロープウェイ・山頂駅(30)茶臼岳(30)峰の茶屋跡(40)朝日岳(30)隠居倉(40)三斗小屋温泉・大黒屋泊

2日目
三斗小屋温泉・大黒屋(15)沼原分岐(25)那須避難小屋(25)峰の茶屋跡(50)那須ロープウェイ・山麓駅
コース状況
・峰の茶屋跡の稜線ではかなりの強風があります。
《お手洗い情報》
・那須ロープウェイ
・三斗小屋温泉・大黒屋
難易度
Google Map
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感想コメント

部長と山へ行って来ました。

以前お会いした際に、好日山荘でもお馴染みの音岳家OJIさんにおすすめの山を伺った所、「那須岳がいいよ」と教えて頂き、ゆっくりと小屋泊で楽しむことにしました。

関東スタッフのレポートを見ていても、日帰り出来てしまうからかあまり宿泊している方は少ないように思いました。

午前中は東京出張だったので、午後より新幹線で「那須塩原」まで移動。
近くのホテルで宿泊し、翌日バスに乗り那須ロープウェイ乗り場へ向かいます。
朝の約1時間の移動はとても長く感じました・・・。

到着するとあっぱれな位の快晴!!
実は前日強風の為、ロープウェイが動いていなかったのですが、本日は大丈夫とのこと。
100人乗りのゴンドラに乗り、一気に標高を稼ぎます。

到着して、しばらくは観光客の方と一緒ですが、牛首分岐から急に人気が少なくなります。
私達は(最高峰ではありませんが)、一応那須岳といえば茶臼岳、と呼ばれいてるのでそちらに向かいます。
もう11月で気温もそこそこ低いのに、歩き出して15分ほどすると部長が半袖になりました。
どんなけ体温高いねん!!と毎回突っ込みたくなります。

茶臼岳の山頂はしっかりと石の鳥居がありました。
眺めがよく休憩するのにぴったりなのですが、まだ歩き始めて30分そこそこしか経っていなかったため、スルーして別の場所で休憩する事にしました。

次に目指すは朝日岳。
この辺りから日陰の部分に雪がつくようになりました。
崖も多くなり、しっかりとルートがあるものの少し慎重に通過します。
歩いていると、後ろから部長に「崖っぷちを歩く崖っぷちの30代」と呼ばれました。。
罰ゲームでしょうか。

朝日岳でしばし休憩。
今回は比較的行動時間が短い、ごはんは宿で食べるのにもかかわらず前日の那須塩原で仕入れた行動食がかなり多く重め。早めに消費したい所です。
絶対美味しい、と思って購入した五目いなりは、想像通り美味しかったです。
が、少し多かったので部長とシェアすれば良かったと後悔。

そんなこんなであっという間に三斗小屋温泉「大黒屋」さんに到着しました。
立派な木造造りの建物で、聞けば本日は私達だけとのこと。

好きな時間にお風呂に入っていいよと言われ、早速入ることに。
山小屋なので勿論シャンプーや石鹸はNGですが、少し熱めのお湯とガラスから差し込む光が柔らかく気持ち良かったです。

ご飯は通常部屋で食べるのだそうですが、寒いだろうと正面玄関にあるこたつで食べさせて頂きました。
これこれ。これぞ日本の良き文化ですよね。

ついでにおつまみまでおまけして頂いたお陰でお酒も進みました(笑)

翌朝は、起きると雨が降っていて、午後には回復に向かうとの事でしたが
早めに帰る事にして、7:00頃出発しました。

出掛けにおじさんから風が強いから帽子やザックカバーは取ったほうが良い。あの風は経験したものでなければ分からないと脅されました。
実際物凄い強風で身体ごと飛ばされるのではないかと思いました。

それにしても関東はやはり良い山が近いので、本当に羨ましいです。
また訪れたいと思った素敵な百名山でした。

■本日の服装
上:スキンメッシュ半袖+ウール(150ウェイト)+ナノパフ
下:オールシーズン用パンツ

■気温
111/9 山頂ロープウェイ 9:45(3℃) 大黒屋 14:00(室内 6℃)

フォトギャラリー

火星みたいな那須岳

ゴンドラでびゅん

最初は観光客の方も多い

茄子(那須)ポーズ

冬はよりクリアな眺望が楽しめます

快晴YEAH!!

まずは朝日岳。山頂より犬に興味あり。

行動食は地元で仕入れたずっしりとしたおいなりさん

日陰には雪がありました

小屋発見!

ご隠居のモノマネ。再現度高し。

硫黄の激臭に襲われる

本日のお宿、大黒屋さん

こんな山奥に旅館風

温泉はいつでもどーぞと言われ贅沢な時間を過ごせました

湯冷めしないようにおこたへ

翌日は雨→回復しました

強風注意

この辺りは激寒でした

お疲れ様でした

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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