小豆島・海の見える山　星ヶ城山

星ヶ城山（ほしがじょうさん・817ｍ）は小豆島最高峰にして、瀬戸内海最高峰でもある山。別名が嶮岨山（けんそざん）とも呼ばれ、西峰と東峰からなり、西側に日本三大渓谷美の一つ・寒霞渓（三笠山）を控えます。南北朝時代には山そのものが城で、山中のあちこちにその遺構が残されています。寒霞渓といえば、秋の紅葉がすばらしい名所で、とてもにぎあうと聞きますが、さすがに冬の平日は閑散としています。
暖かそうな小豆島といっても島の山で風は強いこともあり、真冬には雪が積もることもあるようで、あなどれません
寒霞渓ロープウェイや小豆島ブルーラインがある為、山頂までは軽いハイキングで済む山なので、寒霞渓の下から登るのが一番、充実するところですが、船の時間もあり、今日は寒霞渓からの往復になりました。寒霞渓からの登山道はとても整備されていて、山城跡の史跡巡りのような散策路になっていますので、ファミリー登山としても気軽な山がと思います。