山岳修験の場 大日三山の奥大日岳へ(立山連峰)
- 投稿者
-
酒井 健
さいか屋藤沢店
- 日程
- 2018年08月03日 (金)~
- メンバー
- 妻
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 室堂<60分>室堂乗越<85分>奥大日岳<75分>室堂乗越<60分>室堂
- コース状況
- 良好
少し崩れた歩きにくい場所もでてきますが、慎重に歩けば特に危険なところはありません。
ルートも分かりやすく迷うこともないです
- 難易度
感想コメント
単発休みの今日。さて、どこへ行こうか、、、
そうだ!!奥大日岳に行こう!!
称名滝の登山口からひたすら急登を登って大日岳、奥大日岳の山頂を取って室堂へ。帰りは楽々バスで下山(^^♪ なんて考えてみたがコースタイムは11時間近く、称名滝への始発は7;30、室堂からのバスの最終は17:30、果たして間に合うのか?!
そうだ!室堂から奥大日岳をピストンしよう!!(笑)
平日といえども夏休み。早めに着いたつもりの立山駅切符売り場は長蛇の列。まじか!!
妻と交代で準備&順番待ちをしてなんとか始発の次の便の切符をゲット。
室堂に到着しても、人、人、人。多いっっ。
その人の波は多くが一の越方面へ進む。。私たちはテント泊装備の人や剱岳を目指しているだろう人々とまずは雷鳥沢へ。テント場にはカラフルなテントが沢山並ぶ。沢を渡るとすぐに剣御前小屋への分岐。今日はここをまっすぐ進む。ここで一気に人が減る。まっすぐ進む人はごくわずかだ。ここから新室堂乗越までは急な登りとなる。朝一番のなまったカラダに喝を入れる。乗越を過ぎると時々足場の悪い上り坂が現れるものの、だいたいが山肌をトラバースする平坦な歩き&稜線歩き。そしてふと振り返ると見事な立山三山。左側にはいつもとは違った方向からの室堂平、そしてバスの走る姿。いつもは見れない深く切れ込んだ称名川。そうこうしているうちにあっという間に奥大日岳に到着!ここのところ連続して登っているからかカラダが軽い。ペースも良いようだ。
そしてこの山頂からはドドーンと剱岳が、、、楽しみにしていたいつもとは違う角度からの剱岳が、、、
全く見えない。なぜかそこだけ雲がかかっている。そのうち晴れるかも?とのんびり休憩とする。すると一瞬雲が切れた!今だ!!写真だ!!!
で、またあっという間に雲の中。今日の剱岳はずーーーっとこんなだった。
待っていてももう見えそうにないので下山開始。
室堂平、立山三山を眺めながらの気持ちのいい下山。何度もカメラを向けてしまう。
今日はテント場の横の河原でランチタイム。
晴れわたる空 見事な山々 川の流れ 強い日差しと冷たい水
やめられないこの時間(笑)
残念なのは室堂に行くにはもう一度上りになること。
真横にバス乗り場があればいいのに。。。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。