甲斐駒ヶ岳~鋸岳縦走(1日目)

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投稿者
中村
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日程
2018年09月12日 (水)~2018年09月12日 (水)
メンバー
姫路駅前店:永宗
GR神戸:杤尾
GR姫路:永瀬
グランフロント大阪店:中村
天候
曇り時々晴れ
コースタイム
北沢峠(90分)双児山(40分)駒津峰(80分)甲斐駒ヶ岳(150分)六合石室
コース状況
岩場の連続です。荒れたところも多いためミドルカットあるいはハイカットで、グリップ力が強いシューズをオススメします。
鋸岳方面へ向かうと引き返すことが困難なため、十分な注意と装備を持って挑んでください。
六合石室に水場が有ることになっていますが枯れています。北沢峠から今回はひとり平均5L持って上がりました。
難易度
Google Map
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感想コメント

初日は戸台駐車場に車を置き、北沢峠へ向かいます。この季節は始発が遅く08:05発になります。
北沢峠には9時着で、そこから水や荷物のパッキングを見なおして出発します。
初日の宿泊予定地である六合石室は水場が有るということになっていますが、季節によっては枯れている可能性があるということと、水場までの足場が非常に悪いという情報を仕入れていたので、今回は2日目までの水分8Lを手分けして持って上がりました。

双児山までは南アルプスの広大な樹林帯をつづら折りに登って行きます。山頂手前の駒津峰で一服し、ここから甲斐駒ヶ岳山頂を目指します。山頂へは直登ルートと巻道ルートがありますが、クライマーたちの希望もありほぼ迷わずに直登ルートへ。
荷物が軽ければ苦労する道ではないと思いますが、足を滑らせると危険ですので気を抜かずに歩いて行きます。駒津峰から1時間ほどで甲斐駒山頂へ到着します。

今日の本番はここから。山頂から西へ針路を取り今日の宿である六合石室を目指して行きます。
バリエーションルートになりますので安易な入山は控えて下さい。
行程時間は90分ですが、最近の台風や大雨により道が崩落している所もあり、慎重に行動する事になったためやや時間がかかりました。踏み外せない細い登山道、濡れた鎖場の下り等緊張を解けない時間が続きます。2,645mピークに行けば眼下に白い屋根の六合石室が見えます。六合石室周辺は濡れたガレ場のため、足を取られないように注意して下さい。
六合石室は非常にしっかりとした避難小屋で、10名程度は余裕で眠れるスペースがあります。
早めの夕食を取り、2日目の長丁場へ向けて早めの就寝と相成りました。

フォトギャラリー

北沢峠からスタート

道は台風の影響もあってか荒れ気味

まずは双児山

続いて駒津峰

一度下って…

上がって…

直登ルートを選択

甲斐駒山頂。ここから本番

石室への下り

明日目指す第一高点が見えます

ハイマツ林を下ります

雷鳥にも会えました

六合石室。しっかりとして綺麗な避難小屋

明日に向けて、気持ちを引き締め中…

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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