小雨の若狭富士　青葉山

天気予報が許せば別の山を狙っていましたが、あいにく新潟方面は雨。
西に行けば晴れる可能性がありそうだったので、実は簡単ながらも楽しいのではないかと思っていた青葉山に。

出だしからどんより雲に覆われた空の下歩き始めましたが、本降りにはならず。

展望台まで一時間ほどで着き、正直かなり余裕をこいていたのですが、西峰をさくっと踏みに行こうという心構えの足りなさがあまりにも裏目に。

規模は小さいながらも急峻な岩場、鎖を離すと滑落必至のトラバース、途中で獣の糞のにおいまで立ち込め、足元も雨で滑るため、肉体的にも精神的にも意外とキツイ40分でした。

帰りはある程度勝手が分かっていたため、それほど苦労はしませんでしたが、あまり気軽すぎると大変に思うかもしれないです。

帰りの展望台でごはんの約束だったのですが、手前の東峰についた頃には緊張が緩み、一気に腹ペコに。
相方より少し早めに歩いていたので、密かにパンをむさぼり食べて補給していました。

11時に登山開始しても時間的には十分日暮れに間に合いますので、ちょっと寝坊した日にもおすすめです。文殊に行くよりスリルがありますので、刺激がちょっと欲しい方は一度行ってみてはいかがでしょうか。