交野山〜国見山(大阪府交野市)

今日は交野市(かたのし)にある交野山(こうのさん)へ行ってきました。
この山への信仰は古く、飛鳥時代にはその跡があったようです。

街と山の漢字が同じにも関わらず読みが違うのは日本各地で見られますが、ここもその一例です(浅草や磐梯、六甲と武庫など)。

古代日本はカタカナで地名を表していましたが、仏教の流れから漢字で当て字をすることが一般的だったようで、この地では「カタノ」→「片野」→「交野」→「コウヤ」→「コウノ(高野山との区別)」となり山名が仏教由来の読みになり、市名は訓読みをそのまま残していると思われます。

この日は電車だったため京阪の私市(きさいち)駅からスタート。
くろんど園地を進み、交野山、国見山と縦走しました。
3時間ほどの短いルートですがアップダウンあり、岩場あり、展望ありと非常に変化のある登山が楽しめます。
危険箇所はほとんどありませんし、野鳥観察や、もう少し季節が進めばお花畑も楽しめます。
帰りはJR学研都市線の津田駅に着きます。梅田から行き帰り共に1時間弱でアクセスできます。