雲竜渓谷~雲竜爆は如何に?

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投稿者
酒井 健
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日程
2020年01月20日 (月)~
メンバー
天候
晴れ
コースタイム
登山口<90分>洞門岩<35分>雲竜渓谷入口<45分>雲竜爆<25分>雲竜渓谷入口<90分>登山口
コース状況
積雪が少なく渡渉箇所が多くなっています。水流も多く幅も広いのでストック必須。注意して渡ってください。

雲竜渓谷の駐車場が満車の場合は少し下の滝尾神社に停めてしばらく林道を歩きます。今日は平日だからか氷結具合が低いからか渓谷駐車場に止めることができました。先客は2台でした。

雲竜爆の滝壺へあがるにはほんの少しのルートですがアイゼンが必要です。斜面をトラバース気味に進む箇所があるので滑らないよう注意してください。氷柱が落ちてくるのでヘルメットも忘れずに。
難易度
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感想コメント

暖冬で雪が少ない、、、、
よってあまり凍っていない、、、
とは思ったのですが気になっていた雲竜渓谷へ氷瀑を見に行ってみました。

スタート地点に雪は全くありません。まずは河原沿いのコースヘ。
橋を渡り川沿いに車道を進みます。大きな堰堤を右に回り込むように急登を登るとひらけた河原にでます。少しずつ雪がみえてきました。大きな河原なのでどこを歩いていいのか、、、ルートに迷うところです。今日は踏みあとがしっかりあったのでありがたくその後を。
雪が少ないためか渡渉しなくてはならない場所が。それも水量が結構あります。一番いい渡渉箇所を探してかうろうろする足跡がたくさんありました。私たちもうろうろ。ストック必須です。

一旦林道コースと合流ししばらく車道を歩きます。雪の量が増えてきた感じです。そうして目印の洞門岩に到着。見下ろした岩肌の小さな滝が凍ってます。ここから沢沿いのルートへ戻ります。大きな人工物の脇を通り岩肌を登っていきます。日差しもあり汗ばむほどです。踏みあとと時折あるピンクテープを頼りに進むと林道コースト合流し急な階段に。半面は凍っていて滑りそうでしたが、もう反面は降りたての雪なのかツボ足で降りられそうなのでアイゼンは付けずに進みました。

いよいよ雲竜渓谷に入ります。氷が溶けて落ちてくるのでここからヘルメットを被ります。凍ってる、凍ってる、川の両側の岩肌が凍っています。でも多分かなり少なめ。それでもいい天気の青空のもと楽しみました。やはり渡渉箇所が何か所もあり妻はかなりビビってます。もう十分という始末(笑)僅かな氷柱を楽しみつつ何度かの渡渉を経てようやく雲竜爆に到着!やはりあまり凍ってないようです。ここからアイゼンを装着して右側から回り込み、、、見えてきた滝壺は初めての私たちには迫力十分。なかなか見ごたえありでした。でも滝壺そばまで寄っている足跡は見当たらず。氷塊がバラバラと落ちてくる危険があるので誰も近寄っていないのでしょう。遠くから眺めつつ休憩している間も落氷が何度も。怖い怖い。
帰りはアイゼンを装着したまま。アイゼン分高さが出るのと岩にかむので滑る恐怖感がないのとで行きより安心!!と妻はらくらく渡渉していました。状況によりけりですが、、、

階段をアイゼンの前爪をしっかりきかせて登りここでアイゼンを外します。帰りは林道ルートをひたすら戻りました。もう渡渉はしたくないとの妻の希望で(笑)

フォトギャラリー

スタート 雪は全くありませんでした

この橋を渡り左側に川沿いを進みます

ひらけた河原に

渡渉 水量が多くストック必須です

左側から林道コースが合流 右へ進みます

一旦車道を歩き、、、

また河原へと降ります

この階段を降りて、、、

いよいよ渓谷スタート

さぁ凍っているのか?

ちらほら、、、

ここも渡渉箇所がたくさん

なんとなく、、、

雲竜爆に到着

アイゼンを装着して右側を巻くように登ります

凍ってる!!と思うのですが。例年と比べると少ないのでしょうね。

稲荷川展望台より 女峰山と赤薙山

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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