美濃の手頃な低山　金華山と西山縦走

金華山（きんかざん・329ｍ）は岐阜市中央にあり、岐阜城があることからシンボル的な存在。かつては、稲葉山と呼ばれ、戦国時代には歴史の表舞台にたびたび登場しました。今では金華山ロープウェイがあり、山頂にはレストランなどもありますが、中心部にも関わらず天然林が9割と自然が残されていて、登山道も10本あり、毎日、登山者が見られます。
今回は百曲がりコースから金華山、金華山から長良川沿いに沿う尾根で東端にある西山へ抜けました。百曲がりコースは前回の馬の背コースと距離が同じ1.1kmですが岩場があっても木道などで回避してある箇所が多く、整備されているのでお子様でも安心できます。
今日の金華山からの展望も申し分なく、コロナウイルスの影響か妙に学生やファミリーでごった返していました。関西でいう六甲山よりも人が多いのでは？
西山コースはあまり起伏もなく遠ざかる金華山の展望があり、よい低山コースだと思います。
金華山だけでは物足りない方はこの西山コースあるいわ洞山コースに抜けると距離も長くなり、いい運動になるでしょう。