ひとりでトコトコ山行脚 関八州見晴台+滝巡り(埼玉県 771.1m)編
- 投稿者
-
渡部 嘉章
グランフロント大阪店
- 日程
- 2020年07月02日 (木)~
- メンバー
- 池袋西口店 渡部
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 黒山展望台>12分>花立松ノ峠>16分>関八州見晴台>8分>高山不動尊分岐>15分>白滝分岐>(不動三滝巡り40分)>17分>高山不動尊>20分>花立松ノ峠>15分>林道出合の水場>35分>黒山>10分>黒山三滝>60分>奥武蔵グリーンライン出合>10分>大峰山>6分>傘杉峠>8分>黒松展望台
- コース状況
- ・整備されていて歩きやすいコースですが、車道や林道が入り組んでいるので、コース間違いに注意が必要です。
・所々に昨年の台風19号の影響があり、車は通れないとか、迂回路などもありますので、注して下さい。
・黒山三滝から傘杉峠への道は梅雨の影響で通行止めになっています。
・手洗いは高山不動尊、黒山三滝にあります。水場は手洗いに準じ、プラス花立松ノ峠を下った林道出合にもあります。
- 難易度
-
感想コメント
・暑くなってきたので低山は・・・。どうしたものかと思って地図を見ていたら、「滝」の文字が。しかも「黒松展望台」を起点にすれば8の字を描くように2つの「三滝」が回れるし、しかもなんだか楽そう!(この安易な考えには後で罰が当たりますが)よしっ、滝巡りだ!
・黒山展望台まで車で向かいますが、路肩が崩れていたり、通行注意箇所が多くあって神経を使います・・・。まぁなんとか着けましたが、結構疲れた状態でスタート。まずは関八州見晴台へ。
・今回も運よく梅雨の晴れ間に休みが当たりラッキーでした。車道を歩いて花立松ノ峠から登山道に入ります。登り、平坦、登り、平坦と繰り返して見晴台に到着。東屋もあり、登山者も結構おられます。少し展望を楽しんで目的の1つ、不動三滝に向かいます。
・見晴台から車道に出て滝方面に向かったつもりが曲がるところをスルーしタイムロス・・・。一旦戻ってまずは「白滝」へ。滑りやすい登山道を下り少しひんやりとした雰囲気を楽しみながら「白滝」に。続いて「不動滝」へ。個人的のは「不動滝」が一番趣があって好きでした。各々の滝は登山コースから派生する道を行きますので往復になります。
・最後は「大滝」。ここでまた迷います・・・。進んだコースには民家があり、勝手に「違うな」と思い込み、反対の方向を下ってしまい大幅なタイムロス。結果、民家の横を抜け、小さな指標を左に下った所に「大滝」はありました・・・。
・大滝から白滝分岐まで戻り、高山不動尊へ。高山不動尊は思いのほか(失礼!)威風堂々とした建物で、思わず見入ってしまいました。素晴らしかったです!
・車道を歩いて花立松ノ峠に戻り、黒山三滝に向かって登山道を下ります。峠からは「これ、どうやって元のコースに戻るの?」と不安になる方向に下っていく。車道に出たところに水場があったので、美味しく頂きながら地図で確認。間違ってないが、登り返しを考えるとちょっと気分が萎えました・・・。
・しばらく車道を下り、黒山三滝に至る分岐を目指しますが、ここが分かりにくい!結果、分からず終いで諦め、車道をたどって「黒山三滝」へ。ここでも大幅なタイムロス・・・。
・「黒山三滝」は観光名所になっていて、たくさんの人がいました。ひんやりした空気が漂い、今までの暑い空気はどこに行ったかと思ってしまいます。舗装道を歩いて行き着くところが「黒山三滝」の雄滝・雌滝ですが、それ以上に「この先傘杉峠へは通行止め」の案内が目を引いてしまい、滝の印象がぶっ飛んでしまいました・・・。
・結果、迂回して傘杉峠を目指すこととなり、今度は日没との戦いに・・・。暑さと疲労で足が進まず、「やめときゃよかった」と念仏のように唱えながら歩きます。それでも何とか奥武蔵グリーンラインにたどり着き安堵の休憩。
・車道歩きはもう嫌なので、大峰山を通る登山道を選択して傘杉峠へ。日没前には黒山展望台につけそうなのでのんびり歩きます。大峰山の頂上は目立たない小さなピークでした。
・何とか黒山展望台について地図を見ながらふと考えると、公共交通機関を使った一筆書きコースの方が圧倒的に楽だったと気付く。人間、「楽して行こう」と考えるとダメなんだと改めて思いました・・・。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。