母なる山西日本第二の高峰　キレンゲショウマと神社巡り　剣山～次郎及　（徳島県）１９５５M　

半年以上実家に帰ってなかったのでお墓参りに帰省致しました。

帰り道に母なる山「剣山」に登ってきました。
四国に居る時は、毎月登っておりました。
晴れの日、雨の日、吹雪の日、霧氷の日　ガイド先輩には吹雪でも迷ったらあかんと言われる山です。１００回は登っておりませんが、５０回以上は裕に登っておりますね。四国の山好き人には登らないと魂が枯渇する山の一つです。夏はキレンゲショウマ　（絶滅危惧種）宮尾登美子の小説『天涯の花』の中で、「月光のように澄み、清らかに輝いていた」と称されている　花の群生地でもあります。鹿の被害でネットで花を保護していて少しづつお花が復活しつつあります。

今回は次郎及から登り　山頂　、天気よかったら一の森にもと思っておりましたが
後半ガスってきたので刀掛けの松に下り、行場神社ををぐるり巡りました。
行場は修験者の修行の場で嫋やかな剣山と一転、霊気ただよう岩場です。
山の中でも植生が変わります。
少しだけキレンゲショウマが残っておりました。シコクフウロ、テンニンソウ、トリカブト、オトギリソウ、行場は少し　植生が変わり　ヒメフウロなどにも会えました。
アサギマダラも飛んでおりました　。

修験道の行場はいつ行っても霊気に包まれている感あります。

下り道で階段を整備されている、フュッテの管理人の新居さんが黙々と整備されておりました。お母さまに大変お世話になった事あり「お母さま元気ですが？」と思わず声をかけると「母は元気です」とのことでした。
管理していただいているからこそ安全に登山ができます。
登っているのではなく登らせてもらっている　整備されている方に感謝を忘れてはならないですね。

母なる山剣山、　寄り道１００KM　でしたが
剣山に登らないと　満足しない　魂の枯渇が潤いました。
運転が苦手ですが、次回の帰省の際にも寄り道しようと魂胆しております。

月曜はまだ暑かったですが、昨日友達が登った時で晴れていて１８度位だったそうです。
山は秋に近づいております。