晩秋の瑞牆山・金峰山テント泊 2日目金峰山

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投稿者
日下部 友哉
横浜西口店 店舗詳細をみる
日程
2020年10月26日 (月)~2020年10月27日 (火)
メンバー
横浜西口店 河野・日下部 とそれぞれのパートナー
天候
晴れ曇り
コースタイム
◾️2日目 行動時間:6時間35分+休憩
富士見平(40)大日小屋(25)大日岩(55)砂払の頭(45)金峰山(35)砂払の頭(45)大日岩(岩往復:15)(20)大日小屋(35)富士見平(35)瑞牆山荘駐車場
※()内単位:分

累積獲得標高:約1027m
歩行距離:約10.21km
コース状況
大日岩付近鎖場あり。
砂払の頭〜金峰山山頂は岩の上に霜が降りていて滑りやすかったです。
大日岩に登りましたが、高度感があるのと岩場なので慎重に。

◾️紅葉情報
紅葉は標高1700m前後が見頃でした。

■気温
金峰山山頂 9:00 5℃
富士見平テント場 13:00 15℃
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

2日目は金峰山へ。1日目はこちら→【晩秋の瑞牆山・金峰山テント泊 1日目瑞牆山】

■2日目
富士見平でテント泊して、2日目は金峰山へ。河野夫妻は朝一で鷹見岩に登るというので登りは別行動で、金峰山で待ち合わせという形で。
寝坊して日の出には間に合わなかったのでゆっくり出発します。大日小屋付近で雪の被った南アルプスが見えました。大日岩を過ぎて砂払の頭までの長い樹林帯を経て、一気に展望が開けます。瑞牆山、八ヶ岳の奥に白銀の北アルプス、御嶽山、中央アルプス、南アルプス、富士山と見渡せました♫砂払の頭から金峰山へ向かう途中は霜が降りていました。山頂近くは秋と冬のせめぎ合い。コケモモでしょうか?ツツジ科の葉に霜が付いていて冬の訪れが近いのを感じます。岩の上にも霜が付いていて、見た目は普通の花崗岩の岩ですが滑ります(笑)

金峰山山頂で合流。金峰山山頂にある五丈岩は相変わらずどっしりしています。もう何年も前ですが、甲武信ヶ岳へ縦走したのが懐かしい。あの時は11月頭くらいでもう雪がいくらか着いていてとても寒かった記憶があります。さすがに写真撮影したり休憩してると寒いのでダウンジャケットを羽織って岩陰で休憩しました。そしたら急にガスが上がってきて北奥千丈ヶ岳や甲武信ヶ岳方面が見えなくなってしまいました。展望が悪くなってきてしまったので富士見平へ戻ります。

時間には余裕があったので途中で大日岩に登りました。しっかりルートファインディングできて岩場歩ける人であれば登れると思いますが無理はしないように。しかし岩の上なので展望抜群♪岩から降りて富士見平へ。富士見平に戻ってきて何か食べたいとこでしたがこの日も小屋番さんはいませんでした。。。持ってきていたフリーズドライ食品など食べてテント撤収。

駐車場まですぐなので気楽なのが良いところ。冨士見平~瑞牆山荘間の紅葉が太陽の光が当たりなお綺麗に輝いていました♪たまには他の人と山に行くのも良いですね~まったりテント泊楽しみました♪

■レイヤリング
ベースレイヤー:icebreaker / TECH LITE LS POCKET CREWE
ミッドレイヤー:Polartec®︎ Alpha Direct使用のアクティブインサレーション、富士見平~金峰山~富士見平とずっと着用。朝一だけさらにレインジャケット着用。
インサレーション:ダウンジャケット、金峰山山頂の休憩中に着用。
パンツ:finetrack / スカイトレイルパンツ

■ギアレビュー
inov8 / TRAILROC G 280
イノベイト / トレイルロック


今回はギアテストも兼ねての登山。今回はベースキャンプ的テント泊で行動中は割と身軽なので靴は軽量なトレランシューズを試すのに絶好の機会でした。簡単なレビューを少し。

①アウトソールはグラフェンを混ぜ込んでグリップ力と耐久性を両立した「G-grip」。
②トレランシューズでは珍しく岩の突き上げを軽減する「META PLATE(ROCK PLATE)」がミッドソールとアウトソールの間に入っています。
③inov8の中でフィット感は「3」と少し細めで、試着してた時は足幅の窮屈感がなんとなく気になってましたが、いざ山で履いたらアッパーが柔らかいこともありますが全然気になりませんでした。

上記が相まって岩場でも安心のグリップ力でしたし、もちろん土の地面でも泥が詰まりにくくしっかりグリップしました。岩場があったり、少し標高のある山でも使える軽量なトレランシューズを探していたので、バッチリはまりました。またこの辺は店舗ブログにでもしようと思います。

秋は落ち葉も多いのでローカットシューズを履く場合はショートゲイターがあると便利ですね~。汚れっていうよりは靴内部に異物を入れないために。そしてパンツのスカイトレイルパンツもなかなか良かったです♪(お店では取り扱いがなく申し訳ありませんが。。。)

フォトギャラリー

2日目は金峰山へ

木の間から星空~オリオン座も見えました♪

大日小屋手前 雪の被った南アルプスが

大日岩の下に到着

苔が照らされてキレイです♪

奥秩父の道

砂払の頭から 瑞牆山と雪の北アルプス

岩の上にも霜が降りていて滑りやすかったです

ツツジ科の葉に霜が付いてキレイです♪

金峰山まであと少し

金峰山から 甲武信方面、縦走したのが懐かしい

五丈岩と富士山

ガスってきたので下ります~

大日岩 右端から回って登ります

大日岩から瑞牆山

もう少しで富士見平

テントの下は押し葉になっていました♪

ザ黄葉

ちょっと雲多めですが瑞牆山

下山時は日が当たって紅葉がとても綺麗でした♪

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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