ひとりでトコトコ山行脚 三峰山(奈良県 1235.4m)編

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
渡部 嘉章
グランフロント大阪店 店舗詳細をみる
日程
2020年12月15日 (火)~
メンバー
グランフロント大阪店 渡部
天候
曇り後雪
コースタイム
青少年旅行村駐車場>5分>登り尾登山口>20分>展望台>50分>避難小屋>15分>三畝峠>10分>三峰山山頂>5分>八丁平>5分>三畝峠>10分>避難小屋>40分>不動滝>5分>不動滝登山口>10分>登り尾登山口>5分>青少年旅行村駐車場
コース状況
・コースは整備の行き届いた歩きやすいコースです。

・積雪状況はうっすら~3cm位でした。アイゼンは未装着でも問題なく歩けました。

・お手洗いは不動滝登山口付近と登り尾コースの展望台手前の小屋付近に有ります。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

・樹氷の様子を見に三峰山に行ってみました。車がノーマルタイヤなので、樹氷がバッチリの時には行けないので様子見です。

・朝5時過ぎに青少年旅行村に到着。今回はレイヤリングのモニターも兼ねての登山なので、服装は完全な雪山装備です。ちょっと暑い・・・。

・まずは登り尾コースの登山口を目指します。この時間でも既に2人の登山者が先行して行かれました。皆さんもどうやら樹氷の状態を見に来られている様です。登山口までは林道歩きです。

・登山口からやや急な登り坂。20分程登ると小屋が見えてきます。その先に展望台。ちょうどお手洗いもあるので、いい休憩ポイントになります。風は冷たいのですが、さすがにハードシェルは暑いのでここで脱ぎました。まだ雪は有りません。

・展望台を過ぎると登山道らしくなってきます。展望を楽しみながら登って行きます。樹林帯に入ると風の音が大きくなった気がしますが、風は気にならない程度。と、思ったら風裏だったらしくカーブを曲がると強風が顔をたたきます。結構寒い!

・コースの合流点になっている避難小屋付近まで来ると、登山道にチラホラ雪が見え始めます。コースをさらに進み、三畝峠に至る上り坂に入るとうっすら積雪のある感じに変化していきます。

・三畝峠から山頂までは見事な樹氷を楽しみながら歩くコースに!期待薄だっただけに嬉しい!積雪もやや増え、歩くのも楽しい感じです。が、残念ながら天候は荒れ始め、ほとんど吹雪状態に・・・。

・山頂では全く何も見えないくらいの状況になってしまったので、急いで八丁平に向かいます。5分程下ればどーんと広いスペースに出ます。八丁平に到着です。

・八丁平では期待していた樹氷は発達しておらず、残念でした。ちょっと小腹が減ったので、行動食を食べていると風が猛烈な勢いできつくなり、雪も交じっているので顔が痛い!缶コーヒーもシャーベットになっているし・・・。殆どホワイトアウト状態になってしまいました。

・大荒れの八丁平を後にして下山開始。三畝峠から下って行く道も往路と比べ、2cm程積雪が増えていました・・・。「ここでアイゼンを出してもなぁ」とか考えながら避難小屋へ。

・下りは避難小屋から不動滝コースを使いました。こちらのコースは樹林帯の中を延々木段を下って行くコースです。風も遮断されるので非常に有り難い!積雪も無くサクサク下れます。

・不動滝まで来ると登山口はすぐそこです。ここからは駐車場まで車道歩きになります。やはり登り尾コースの方が面白いかなぁ。今度は別ルートから樹氷全開の時期に登ってみたいと思います。

フォトギャラリー

明け方、登り尾コースの展望台付近からの眺め。黎明の瞬間はどの山でも気持ちが落ちつきます。

日の出前に青少年旅行村に到着。レイヤリングのモニターも兼ねているので、しっかり準備してスタート。

まずは登り尾コースから歩きます。林道右側の橋を渡って行きます。

林道と合流したところに立つ小屋。お手洗いもあり、先には展望台も有ります。

天候がどんどん悪くなって、風の勢いが強烈に・・・。樹林帯の登りでは音だけが響くものの、風も寒さも感じない。ありがたいなぁ~。

やや平坦になった所で風表になり、強烈な風にさらされます。結構寒い~!

不動滝ルートとの合流点。登山道に付く雪の量が徐々に増えてきましたが、まだまだ積雪と呼ぶには程遠い量です。

三畝峠への登り。積雪量が増えるもザクザクなので、アイゼン無しでも問題なく歩ける状態でした。が、風の勢いは増すばかり。帰路はどんな状況になっているかな?

三畝峠からはなだらかなコースになります。残りもわずかな距離です。

少し期待薄だったが、見事な樹氷並木を見ることができました!!気温の低下と風の強さのおかげですね!!

山頂はほぼ吹雪の状態だったので即移動し八丁平へ下ります。

八丁平の樹氷は発達しておらず、まだ先の様。休憩していると風雪が嵐のようになり、ホワイトアウト状態に・・・。缶コーヒーの中身もシャーベットになってしまっていました

下山はまっすぐ進んで不動滝コースへ。

分岐のすぐ先に立派な避難小屋が有りました。ここで休憩すればよかった・・・。

下りはほぼ木段。結構延々と続きます。アイゼン装着を考えていましたが、樹林帯の中なので必要なしでした。

不動滝に近づくと急だった下りの道も緩やかになってきました。

眼下に不動滝が見えてきました。風も収まってきたので、少し冷えた体も温まってきました。

不動滝です。登山口はもうすぐそこです。登山口付近にお手洗いも有ります。

気温はマイナス4℃。

不動滝登山口からは青少年旅行村まで林道歩きです。今日は樹氷が見れたので良かった!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

グランフロント大阪店 - 登山レポート

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部