美濃の手頃な低山　関・山王山とまるまる山

山王山（さんのうやま・153ｍ）は関市下有知地区の小高い里山で1848年に四国88箇所めぐりが出来るように88体の石仏が鎮座しています。下有知地区の「しもうちふれあいまちづくり協議会」の方々が稜続きの松尾山をつないだ縦走路を整備したとあり、案内図まであります。
本日も14時で仕事が終わり、次の日もこのまま飛騨方面に向かうので、その前に手頃な山を探して、登りに来ました。
山王山・まるまる山・松尾山と3つの頂上がありますが、各々、おそらく木を伐採して展望をよくしてあると思われますが、ベンチもありとてもいいスーパー低山です。整備が行き届いていて、お子様でも安心して登れるようにロープや迂回路も用意されていて、ゴミも落ちていなく、なんとすばらしい状態になっている山だと感動しました。またツツジなどの説明版も設置されいますので、3.4月などは参考にしながら登るとよいです。
想定で1時間くらいで周回かなと思っていましたが、ゆっくり石仏巡りや休憩を取り入れるとパンフレットにある２時間の周回なのでしょうか。周回するなら北側の長良川沿いの小瀬遊歩道で帰ると充実するのだと思いますが、今回はすんなり南側の舗装路で戻りました。