ひとりでトコトコ山行脚 府庁山・タンボ山(大阪府 610m・762.9m)編
- 投稿者
-
渡部 嘉章
グランフロント大阪店
- 日程
- 2021年05月25日 (火)~
- メンバー
- グランフロント大阪店 渡部
- 天候
- 晴れ時々曇り
- コースタイム
- 南海天見駅>37分>旗尾岳>60分>府庁山>33分>十字峠>37分>ダイヤモンドトレール出合>2分>タンボ山>4分>タンボ山標識点>45分>山の神>15分>紀見峠>35分>紀見峠駅
- コース状況
- ・十字峠までは小さいながらも指標は多く、さほど荒れた感じもなく歩きやすいです。
・十字峠~タンボ山は破線コースが探し切れず、目印に従って歩くと林道歩きでダイヤモンドトレイルに合流しますが、破線コースはシダが相当茂っていて歩きにくいように見て取れました。
・タンボ山のピークに行く場合は合流点とベンチの所にある指標を見落とさない様にして下さい。
・タンボ山~紀見峠は整備の行き届いた歩きやすいコースです。紀見峠手前から駅までは車道歩きになります。
- 難易度
感想コメント
・電車を使った静かな山歩きを楽しもうと、いまいち目立たなさそうな「タンボ山」を目指してみました。分県登山ガイドで確認し、「旗尾岳」「府庁山」を経由するコースに決定。
・南海電鉄天見駅から出発。民家の間を抜け、車道を渡った所に登山口が有ります。最初は緩めの登りですが、徐々に急坂になって行きます。
・尾根に出ると鉄塔が有り、やや歩きやすくなります。別コースとの合流点を過ぎると小さな旗尾岳の頂上に着きます。展望は有りません。
・山頂から一旦大きく下って行き、鞍部に出ます。ここまでの下りは結構雨上がりで滑りやすくなっていました。鞍部は広いスペースになっているので休憩するのにもいいかと思います。
・府庁山へは所々急な登りがあるものの、殆どは淡々とした樹林帯の登りです。山頂に近づくほど低木が生い茂り、顔辺りに葉っぱがくるので邪魔でした・・・。
・目立たない三叉路の指標を過ぎ、少し行くと府庁山の頂上です。この山頂も小さくて展望もありません。「府庁」の名前は一体どこから来たのか・・・。謎です。
・十字峠への下りも細くてちょっと歩きにくいコースです。が、十字峠の手前で林道に合流すると何となく「登山」感が無くなるくらい歩きやすい街道のような雰囲気の道になります。
・合流点から少し先に十字峠が有ります。ここから天見駅に下る事も出来ます。先に進むと林道が分岐して行くので、コースが分かり難くなります。林道わきにあった目立った目印に従って歩いていくと、思っていた破線コースには行かず林道に再合流。諦めて林道歩きにしました。
・林道の最高点の手前位に破線ルートとの合流点が有り、林道と平行するようにダイヤモンドトレイルが有ります。ここからタンボ山へ。合流点のすぐ左に山頂への目印が有るのですが見落とし、ダイヤモンドトレイルを戻ってタンボ山の指標へ。そこから再度引き返したところにあるベンチの所に小さい指標を発見。ここからタンボ山へ向かいました。
・踏跡を追って少し登るとこじんまりしたタンボ山の山頂に着きます。この山頂も展望はありません。
・ダイヤモンドトレールに戻って歩き始めます。ここからしばらくは緩やかなコースで会長に歩けます。樹林帯ではないので風も抜けてくれるので快適でした。90度にカーブする地点から階段の下りになり林道との合流点である「山の神」に着きます。
・山の神の指標が有る箇所は広いので休憩適地です。で、「山の神」はどこ?キョロキョロしても見当たらない・・・。ガイド本を見直すと少し先のコースから外れた所にあるとの事。確かに指標から見て左手前方のスペースに小さな祠が有りました。お参りしてからリスタート。
・林道を進んでいくと車道に出合います。ここには綺麗なお手洗いが有ります。紀見峠に向かって進むとダイヤモンドトレールは左に、紀見峠は直進。ちょっと悩むも今日はおとなしく下山する事にして直進し紀見峠へ。2分程で紀見峠に着きます。
・紀見峠から南海電鉄紀見峠駅まで住宅地を抜けていきますが、ぼぉ~と歩いていたのでコースを間違えてしまいました。指標も有りますので、ワタシみたいに見落とさない様にして下さい・・・。どっと疲れた感じで駅に到着しました。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。