レンゲショウマを求めて入笠山
- 投稿者
-
本田 康之
イオンモール各務原店
- 日程
- 2021年08月26日 (木)~2021年08月26日 (木)
- メンバー
- イオンモール各務原店 本田康之
他1名
- 天候
- 晴れ/曇り
- コースタイム
- 沢入駐車場(40分)入笠湿原入口(22分)ゴンドラ山頂駅(10分)展望台(14分)入笠湿原(7分)上のお花畑(19分)入笠山(30分)入笠湿原(40分)沢入駐車場
- コース状況
- アプローチ
・国道20号富士見パノラマリゾートから入笠山の案内板に従い、沢入へ
・公共交通機関の方は富士見パノラマリゾートゴンドラで直接、入笠湿原へ
(JR富士見駅から富士見パノラマまで無料送迎バスもあります)
➀沢入駐車場は8時30分でも5台程度だった
➁沢入駐車場・入笠湿原(山彦荘付近・マナスル山荘前)にトイレがあります
➂入笠湿原内は木道で、ゴンドラ山頂駅までは登りになります
④マナスル山荘では軽食やソフトクリーム、ゴンドラ終点でもソフトクリームがあり絶品です。マナスル山荘は木曜休みが多いです
⑤ゴンドラ駅から展望台にかけてお花畑があります
⑥展望台から入笠湿原まで樹林帯の中の道があります
⑦入笠林道から上はお花畑になり、ゲート内で仕切られています。山頂手前で岩場コースと迂回コースで分かれますが、岩場コースでも大したことはないです。迂回コースは岩場コースの逆から山頂にでます
⑧立ち寄り湯はゆーとろん水神の湯が900円(木曜休・10:00~21:30)
- 難易度
感想コメント
入笠山(にゅうがさやま・1955m)は南アルプスの前衛峰の一つで、日本三百名山、花の百名山の一つになります。富士見パノラマのゴンドラを使えば、一気に入笠湿原まで上がれ、そこから山頂は短時間で到達できますが、今回もマイカー規制手前の沢入から登りました。昨年の6月はスズランでしたが、今回はレンゲショウマが目的です。
6月より人が少なく感じた沢入駐車場でしたが、よく考えたら夏休みでゴンドラ客が多く、湿原付近にはそれなりに人がいました。入笠湿原内は夏の終わりでも花がいっぱいで秋の花が揃っていました。ツリフネソウ・ウメバチソウ・アケボノソウ・ツリガネニンジン・ホソバトリカブト・サワギキョウ・ハナイカリ・アカバナ・ゲンノショウコ・コバキボウシが確認できました。今日は天気もよく、前回は行かなかった展望台へ向かいました。雲がややかかっていますが、八ヶ岳の稜線がきれいに見え、本日一番の展望になりました。
ゴンドラ周辺はお花の遊歩道が引かれていて、奥の方にひっそり本日の目的であるレンゲショウマが咲いています。レンゲショウマは森の妖精と言われていて、森の奥深くにひっそり咲いています。群馬の山にはあちこちで見れますが、東海からだとなかなかお目にかかれませんのでもちろん今回が初めてですが、下向きに咲き、ランプを灯したような花でなかなか気品のある花でした。
ほぼ目的が達せられましたが、とりあえず入笠山へ向かうべく、湿原から上のお花畑へと向かいますが、湿原内は風もなく、日中はまだまだ夏日で暑い!まだ稜線を歩いていた方が風が抜け涼しさを感じます。山頂からは中央アルプスや諏訪湖が見えていましたが、南アルプスは先程の展望台の方がいい感じです。今日はファミリー層も多く、最後の夏休みを楽しむ方でそこそこいっぱいでしたので、マスクがて手放さず、一服すると下山します。
今日はマナスル山荘は休みでソフトクリームは食べる予定ではなく、富士見町内で町の名物?かき氷を目指して足早に下りました。
沢入から登っても歩きやすく、春もいいですがこの時期もいい山で人気があるのがわかります。
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