日本一長い山名 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
- 投稿者
-
本田 康之
イオンモール各務原店
- 日程
- 2021年11月25日 (木)~2021年11月25日 (木)
- メンバー
- イオンモール各務原店 本田康之
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 日川林道登山口(26分)パノラマ岩(11分)牛奥ノ雁ヶ腹摺山(31分)日川林道登山口
- コース状況
- アプローチ
・マイカーは国道20号景徳院入口から県道218号ですずらん昆虫館へ、少し上の日川林道を入ります
・公共交通機関はJR甲斐大和駅から英和交通バスがすずらん昆虫館まで
(平日は夏場のみ)
①日川林道登山口は駐車スペースが2台程度、手前路肩に数台です
②日川林道はすずらん昆虫館からの登山道が横切っています
③日川林道登山口に獣よけゲートがあり、数十mでまたゲートをでます
④パノラマ岩上が休憩ポイントです
⑤上部の笹原は覆いかぶさっている箇所もありスリップ注意です
⑥立ち寄り湯はやまと天目山温泉が3時間520円(10:00~20:00:水曜休)
- 難易度
感想コメント
牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま・1990m)は、文字数では二百名山のカムイエクウチカウシ山に及びませんが、音数では14音と日本一長い山名の山として知られています。大月市の秀麗富嶽十二景の二番に選定され、山頂からの富士山の眺めもすばらしいです。今年もあと1ヶ月、丑年も終わりですが、干支の山として登っておきました。
今回は午前中の大菩薩嶺から縦走すべき所ですが、登山口まで戻るバスも平日なのでなく、それならば一層ということで、最短の日川林道登山口からのピストンだけにしておきました。なおこちらの林道日川線も12月10日になると冬季通行止になりますが、仮に下のすずらん昆虫館から登っても大した距離ではありません。
日川林道登山口からはそれほど急な登山道ではありませんが、尾根道でひたすら登って行く山で一旦、樹林帯に入ると上部まで展望がなく見所がありません。上部は縞枯れ現象の美しい林とクマ笹のコントラストがきれいな草原で風景が一変します。ここから山頂までは近く、山頂からは正面に甲州アルプスの縦走路と富士山が見えます。
秀麗富嶽十二景の山というのは山頂へきてはじめて聞きましたが、名古屋から遠いので全部行きそうにないので隣の一番・小金沢山はカットしましたが、笹の草原が続く道は良さそうな感じです。
山頂の写真を撮ってすぐに下山にかかりますが、ここも大菩薩嶺のように粘土質の道で溶けた霜柱でツルツルで、しかも笹が覆いかぶさっているためによくスリップしました。
最短コースなので1時間ちょっとで終わってしまいましたが、富士山が眺められるので手頃でよい山ですので、また12年後の丑年にはよくにぎあうのでしょうか?
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