御獄の展望台(今日は見えず) 仏ヶ尾山
- 投稿者
-
本田 康之
イオンモール各務原店
- 日程
- 2022年06月09日 (木)~2022年06月09日 (木)
- メンバー
- イオンモール各務原店 本田康之
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 野上登山口(55分)穴岩(10分)御獄白山石碑(10分)仏ヶ尾山(8分)御獄白山石碑(30分)野上登山口
- コース状況
- アプローチ
・公共交通機関はJR高山本線上呂駅が最寄り駅
・マイカーは国道41号上呂駅前から浅水大橋を渡り、2つ目を左折、そのまま進み、仏ヶ
尾山の標識に従い、細い道を右折します(標識を見落とさないように)
①登山口に案内図があります。駐車はすぐ先の墓場、その先の路肩
②すぐに獣よけネットがあります
③送電線横あたりは草生していますが、そこを抜けると明瞭な尾根道です
④急登⇒台地⇒急登の繰り返しでとにか急です
⑤穴岩までくると穴岩の上から展望があります
⑥穴岩より上に林道のような道にでます
⑦まだ登って行くと、御獄白山石碑があり、ここで右へ方向が変わります
⑧さらに登ると、台地になり、山頂があります
⑨立ち寄り湯は下呂温泉公衆浴場が三件あります
- 難易度
感想コメント
仏ヶ尾山(ほとけがおやま・1139m)は国道41号やJRからでも見える南飛騨の山。昔、初めて下呂に来た時に下呂だけでなく、中呂や上呂という地名がありとても印象が残っているこの地区、その中の上呂地区にある山。
今の時期、あまり展望があるわけではありませんが正面に御獄山が見えるスポットもあります。特に冬場の展望はすばらしい。
昔、麓の猟師が明るい山の頂の岩上に山鳥を見付けて、鉄砲で撃ったが山鳥と思った獲物は阿弥陀如来像であった。猟師はこれを持ち帰り、以来ぷっつり猟を止めたという。これ以後仏山と言われるようになったのが由来。
今回は古くからある逢坂峠からの登山道ではなく、案内標識もある野口から登りましたが、最初からとにかく登り一辺倒で急な尾根です。標高の割に登っても登っても着かない山で2000m級の山でも登ってるかのように長く、しかもこの登りが終わっても山頂ではなく、さらに北側に尾根を進んだ所にある頂が山頂というのもつらい。上部まで植林帯を進むのであまり面白みもなく、近くの御前山や川上岳と違ってマイナーなのがわかります。
花も咲く感じではありませんが、時期的にかギンリュウソウが異様に多かったのが印象に残りました。同じような植林帯の尾根ばかりかと思った所、上部でようやく青々とした自然林が出てきて目を楽しませてくれます。その中で穴岩という大岩が出てきますが、この上からは正面に御前山、そしてその奥に本来、御獄が見えるはずですが、今日は雲で覆われていて残念でした。ここからひと登りで御獄白山石碑、ようやく方向が変わる地点、主稜線のような広い尾根なので傾斜がなくと期待するもまだまだ上がり、平たい台地上に山頂がありました。切り開きがあまりよくないですが、ここからも御獄が見えるはずですが、変化なく山頂部は雲がかかっています。ここは雪山の時は薮が埋まって、きれいな光景が見えるのだろうと想像できます。周辺は台地でどこでも休憩出来そうな感じです。
展望が得られない以上、すぐさま下山に取り掛かりますが、今度は急下降。スリップしそうな箇所といえば、最初の急坂で、よくこんな傾斜のきつい箇所を登ってきたなと思いたくなるほど急でした。ノンストップでくだってきたので帰りは早かったです。登山口にある水場のタンクで顔おを洗うとかなり気持ちがよかったです。
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