越後駒ケ岳~台風を避けて
- 投稿者
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酒井 健
さいか屋藤沢店
- 日程
- 2022年09月05日 (月)~
- メンバー
- 妻
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 枝折峠<70分>道行山分岐<60分>小倉山<130分>山頂<60分>小倉山<35分>道行山分岐<80分>枝折峠
- コース状況
- 駒の湯入口から枝折峠まで通行止めのため銀山平方面からのアクセスとなる(2022.9.16より通行止め解除)
枝折峠登山口の駐車場にあるお手洗いはソーラーパネルで電源を確保しポンプを稼働させているので場合によってはポンプが稼働しないこともあり。その場合自分でタンクに水を補充することになる。
小屋直下の岩稜帯は急なものの目印もしっかりあり、3点支持で登れば問題はない。
登山道は明瞭で整備されている。
- 難易度
-
感想コメント
台風に翻弄され西鎌尾根計画は断念。風雨を避けて東北遠征としました。
初日は越後駒ケ岳。100名山狙い。
スタートは枝折峠から。ところが朝からハプニング。駒の湯入口から枝折峠へ向かう国道は通行止めのため、奥只見シルバーラインをとおり銀山平方面から国道352号で枝折峠に戻らなくてはならなかったがそれを知らず右往左往。結果スタートが1時間以上遅れてしまった。ここは素晴らしい滝雲・雲海が見られるということで有名。とても楽しみにしていたがこのトラブルでスタート時間が遅れたためあまり見ることができず、、、残念。シーズン中は登山客より滝雲目当ての方々で早朝より駐車場が満車となり渋滞もできるとか。
しばらくは開けた尾根道を気持ちよく進むが次第に灌木の中に入り込む。山は秋の気配ではないのか?と疑うほど今日は暑い。とにかく暑くて汗が噴き出る。樹林の中は風が通らずさらに暑さを感じ、何かの罰ゲームか?と言わんばかりの苦行となる。久しぶりの山行のためか足が攣り始めた。ますます苦行だ!
道行山分岐を越えたあたりからようやく駒ケ岳が姿を現した。いい山並みだ。が、まだまだ遥か彼方にある。これからたどる長い長い尾根道が見える。
小倉山を過ぎ、百草の池(池は全くわからないが、、)を過ぎ、次第に頭上が開けようやく風を感じるようになる。青々とした空に駒ケ岳の山々がキレイに見えて気持ちがいい。次第に傾斜がきつく岩稜帯となってくる。赤いペンキ印をたよりに登り詰めるとようやく駒の小屋に到着。山頂はすぐそこだ。最後の急登を登り主稜線上を右へと進み越後駒ケ岳山頂に到着だ!
ちょっと拍子抜けするような小さな山頂の道標奥にギザギザと見えるのが昨年敗退した八海山。いつかリベンジせねば。今日は展望もよく八海山ほか平ヶ岳や至仏山が見えるらしいが判別はできない、、、気持ちがいいということで。
山頂でゆっくり休憩をして下山。今日は駒の小屋に小屋番さんが上がってきていてピンバッチを買うことができた。
この後、足の攣りと闘いながらの下山が続いた。。。
下山後は銀山平温泉おすすめです。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。