「山県さくら」のいる山県三名山　相戸岳

相戸岳（あいどだけ・617ｍ）は明治以前より「神王峯」と呼ばれ地元では古くからこの山を「神の住われる山」として大切に崇めてきました。
山県市では山県三名山として他に舟伏山・釜ヶ谷山と共に山県市名山巡りとして整備しています。三名山の中では最も低いですが山頂からの展望が最もよいです。
西ルート・東ルートとありますが、東ルートは険しく今回は何も考えず東から西へと周回しましたが、西ルートはよく整備された低山の通常の道で1時間もかからず登頂、下山も足早にと思った所、いきなりの急坂が待っていました。階段やロープが整備されていますが傾斜はかなり急で途中には大岩という4ｍほどの岩場があり、登ってきてもしんどい登山道です。後で見ると東⇒西で周回とありましたのでうなずけました。
登山口の相戸白山神社の大杉はなかなか立派な杉の大木で一見の価値があります。神社も山もよく整備されているので地元の方に守られているのが実感しました。