クライミング研修   小豆島 拇岳 赤いクラック (香川県)

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投稿者
木德 尚代
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日程
2023年12月28日 (木)~2023年12月28日 (木)
メンバー
ガイド4名   4名 
天候
快晴 15度位
コースタイム
9時駐車地点(荒神社) ~ 9:40 取りつき準備  10:00過ぎ トップ登りはじめ

自分12:00 ~ 山頂 トップ 14:40 ~15:00 ~ 岩取りつき ~駐車地点 16:30

距離
2.0 km
のぼり / くだり
430 / 436 m
コース状況
赤いクラックは取りつきがわかりにくいです。

アルパイングレードとフリーグレードはかなり差があります。


赤いクラック 5.9A0 5P 4Pを分けて6Pで登りました。

千羽ヶ岳の登山ルートから少し左に入った場所になります。
難易度
Google Map
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感想コメント

2日目、拇岳赤いクラックルート
憧れの「拇岳」です。
(ダイレクトルートもあります。)
ほぼ花崗岩の小豆島には珍しく角閃石安山岩になります。
2パーテイに分かれて登ります。
今回自分は全回収係です。

1P  5・9 35M クラック フェイス クラック 
嫌らしいクラックです。先発隊が慎重に登っておりました。
悪い・・・。ギア回収もなかなか 難しく緊張致しました。


2P 垂直 ~フェイス ~トラバース 15M 
割と楽しい、ルートでした。 アブミの回収に割と苦戦(笑)

3P スラブ トラバース 35m
ギア回収に必死でした (笑)

4P  5P フェイス 20M
コチラで待ち時間あり、少しリラックスできました。

6P 垂直 フェイス スラブ 40M
最後のスラブは気持ちいいクライミングでした。
やっとルンルンクライミングでした。
支点が遠く、今回は先人に支点構築して頂き、振られずに登れました。
トラバースも割と怖い場所あります。
3Pはパワー入り、自分にはまだまだトップは難しいと感じます。

下りは懸垂下降でトップから下り
滑りやすい 千羽ヶ岳の下りを下りました。

ガイドでも山頂は何度も来ておりますが、初めて岩ルートからのトップアウトは嬉しいものでした。
リーダーは高校生の頃からの憧れの岩場だったそうです。
感慨深いトップアウトでした。

帰路の途中、拇岳が赤く燃えておりました。
本来は三日間の研修ですが、自分は二日で終了致しました。16夜の月が綺麗な夜でした。
自分は高松から翌日バスでの神戸にかえりました。
大阪の友人は高松から電車と新幹線で大阪に、高松に一旦わたる方が早い場合もあります。フェリーの時間にあわせての行動がお勧めです。


開拓者に導かれたクライミング研修、アルパイン力学びました。
素晴らしい
研修でした。
先生方、参加者皆様に
ありがとうございます

2022年に御在所の前尾根からアルパインクライミングを復活致しました。
クライミングも4年辞めていたので、まだまだリードは行ってはいません。

今年は 御在所のアイスクライミングから、大山の北壁、御在所前尾根、錫杖岳1ルンゼ、槍ヶ岳小槍、八ヶ岳 裏同心ルンゼ、などアルパインクライミングにチャレンジできました。

岩は楽しい。日々のトレーニングしつつ来年も頑張りたいです。


ご一緒していただいた皆様にありがとうございます。

 ヘルメット、ハーネス、スリング×2 カラビナ クイックドロー10本
60Mロープ
×2 、クライミングシューズ
行動食(昼食)、非常食、
飲料、下山靴、雨具、笛、
地図、コンパス、
手袋、ヘッドライト、防寒着
団体装備
シングルロープ 50mロープ×1
ヌンチャク
シングルロープ 50m
サードリーダー  カム、ヌンチャク類
ツエルト
テーピングテープ数種類 傷パワーパット必須です。

ウエア ベース ファイントラックウオーム
セカンド ノースフェイス 長袖シャツ
ズボン クライミングパンツ 

シェル 薄手のシェル

フォトギャラリー

赤いクラック

豪華な食事

ダイレクト 取り付き

慎重にスタート

2P 

絶景

4P

何度も登ってますが 岩から初めてです

懸垂下降で

#十六夜月 15.41

高松

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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