旭岳BC　サンピラー観測

日本百名山、北海道最高峰の大雪山旭岳で、
バックカントリースキーをして来ました。

当初の計画としては、
数本、ロープウェイ回しをして体を温めてから、
ピークを狙う予定でしたが、
強風により、ロープウェイ運航開始が10時と遅延。
さらに「ここは海外ですか？」と思う程の
外国人スキーヤーの列により一本目の滑り出しがなんと11時前…

こうなると計画を変更せざるを得ません。
外国人達とのパウダー獲得競争の始まりです。
私の知りうる限りのパウダースポットを全力で狙いますが、
あれだけの人数がいると、
さすがになかなかノートラックとは行きません。

それでもなんとかポイントを当てて、
ノートラックを数本滑った後、
少し歩いてさらに深いエリアへ。
とは言っても、滑って帰って来れる程度の距離ですよ。

そして、ここでサンピラーの登場です。
たしかに当日の気温は朝から-20度、
天候は快晴、風は1600ｍ付近から上は強風ですが、
それ以下はほぼ無風、条件揃ってますね。

私も含めて、ほとんどのメンバーが
サンピラーを見るのは初めてだったので、
テンション上がりまくりで、
撮影会が始まり、なかなか下山出来ませんでした。

下山後、同行者の車のエンジンがかからなくなる
トラブルが発生しましたが、
そのお陰で夕陽に照らされた赤い旭岳も見る事が出来ました。
サンピラーまた見たいですねー。
今年はもう厳しいですかねー

～お立ち寄りスポット～
東川楽座　笹一　天ぷら定食1250円

☆服装・装備について☆
ウェア類…
インナー(ファイントラック：ドライレイヤーベーウォーム)
ロンT(化繊)
フリース(グリッド系)
防寒ジャケット(ミレー：ブリーズバリアトイ)
ハードシェル(ジャケット)
スポーツタイツ(厚手)
ハードシェル(ビブパンツ)
ソックス(スマートウール：スキーフルクッション)
ニット帽(シェアデザイン：オリジナルロゴビーニー)

その他の装備…
バックパック(BC用45L)
登れるスキー道具一式
ビーコン(BCA：トラッカー２)
アイゼン(ブラックダイアモンド：ネーベプロ)
ピッケル(ブラックダイアモンド：レイブンウルトラ)
※アイゼン、ピッケルは念のため携行しているが使用せず
保温ボトル(サーモス：山専ボトル750ｍℓ)
サングラス(スワンズ：スノーフィールド)