75歳の母親と滋賀の霊仙山6時間11km

母親が夏前から行きたがっていた霊仙山。
日本で数少ないカルスト地形です。
ヒルが多い山なので、ヒルの時期を外して行ってきました。
といっても、母の山登りは1年前の苗場山ぶり。

霊仙山登る前に、六甲山歩いてきてと伝えましたが、
練習はせず、ぶっつけ本番～

距離と時間を伝えましたが、
とりあえずスタート！！

初めの30分は、母が嫌がるくらいに、ゆっくりと歩きました。
↑ここが肝心と思っています。

40分経ってから、このペースだと明るいうちに下山できないので、
ペースをあげていきました。

一眼レフで写真を撮るのが大好きな母で、今回も持って行きたかったそうですが、
今回はさすがに歩ききれるかの問題もあり、持って行くことは断念していましたが、
やっぱりカメラを持っていきたかった様です。

登りは途中は優しい山道ですが、途中から急登になります。
周りは岩だらけ（大きなカルスト）で、非常に登りづらいです。
道も踏み跡が多く、間違いやすいですが、岩に赤色でマークがあるので、
次のマークを見落とさずに進むといいと思います。

急登を過ぎると緩やかになり気持ちのいい展望の稜線となりますが、
足元は岩や石がゴロゴロで歩きづらいです。

山頂は広く風があると、まともに風を受けるので
一気に体が冷えました。

山頂からも展望が良く、ゆっくり楽しみたくなりますが、
まだ帰途があるので、ラーメンを食べた後、
下山開始しました。

下りルートも、とても気持ちの良い山道です。
歩く時間は長いけれど、前回歩いた時と同じくやっぱりまた行きたいと思いました。
でも1人だとちょっとコワイかも（個人的感想です）
途中から、下山道も非常に歩きにくい斜面となります。
雨の日や雨上がりの日は避ける方がオススメです。

母親もちゃんと最後まで歩ききってくれました。
最後の残り1時間は返事が「うん」しか返ってこないくらい疲れてる様子でしたが、
あと10分で着くよ！と伝えると一気に元気が出て、
帰りの車の中も翌日も全く筋肉痛も疲労もなかったそうです。（謎）

私は下山直後から寝るまで太ももに、たっぷり疲労感ありました！
翌日以降は大丈夫でした♪

今回の山行レイヤリング
・ミレー　ドライナミックメッシュ
・C3fitブラ
・ノースフェイス　ロングスリーブシャツ
・ノースフェイス　Active Light Cap
・スポルティバ　ボルダーⅹミッド
・インジンジ　トレイルソックス　
・ミレー　ワッフルウール（休憩時）