『山の日』をカムイミンタラで過ごそう トムラウシ編

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投稿者
斉藤 裕一
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日程
2025年08月11日 (月)~2025年08月11日 (月)
メンバー
斉藤
他 1名
天候
晴れ時々曇り
コースタイム
登り 7:00
下り 6:30
※タイムは一般的なコースタイムの為、
 実際にかかった時間とは異なります。
コース状況
総距離 24.5km
獲得標高 1950m

トムラウシ温泉登山口から入山。
序盤はいきなり急登で温まっていない体を
急激に追い込んで来ます。
しかし短縮コースとの合流まで約4kmは
ほとんど登山者がいないので歩きやすい。

合流後は入山者が多く前日の雨の影響もあり、
ぐちゃどろで歩きにくい状況が続きます。

カムイ天上まで緩やかに距離をかけて登ると、
せっかく上ったのが悔しい程、
一気にコマドリ沢まで標高を下げます。

その後、前トム平まで急登を登ります。
前トム平手前の岩場には
ナキウサギが多数生息しています。
ここで観察に没頭してしまい
ペースが落ちるので要注意です。

前トム平に着くと
トムラウシのピークが見えます。
まだ距離はそれなりにありますが、
あと少しの印象です。

最後に岩場の急登を登り山頂到着です。
今回は山頂から北沼まで降り、
そこから下山しました。
難易度
Google Map
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感想コメント

8/11『山の日』に休みを頂けたので、
どこかふさわしい山に行こうと検討。
天気の状況を踏まえてトムラウシに決定。
三週連続でカムイミンタラで遊ぶ事に!!

実は過去2回下山後に
トムラウシ温泉に行こうとしたのですが、
一度目はコロナで休業、
二度目は下山時刻が早過ぎて開いてなかったので、
今回はなんとしてもトムラウシ温泉に入るため、
あえて温泉コースをチョイス。

短縮コースよりも往復6km程長いこの温泉コースですが、
やはりそれなりに強度が上がる印象ですね。
しかし下山後そのまま移動せずに
温泉に直行できるのはかなり魅力的ですよね。

当日は午後から雷の予報も出ていたので、
朝5時に出発し、晴れているうちに山頂を目指しましたが、
山頂手前のトムラウシ公園あたりで
山頂に雲がかかってしまいました。
風があるので山頂に着く頃には雲が抜けるかも知れないと
希望持って進み無事ピークハントしたタイミングでやや雲は抜け、
視界真っ白と言う状態ではなくなりましたが、
周辺の山々は雲の中で広大な大雪山一望とは行きませんでした。

それでも途中、ナキウサギを見たり、
綺麗な沼や高山植物のお花畑があったりと見どころが多く、
山の日らしくたく山の登山者で賑わっていましたよ。

三週連続で灼熱登山を避け、
避暑もかねてカムイミンタラ(大雪山系)で遊ばせてもらいましたが、
気づけば札幌周辺も暑さが落ち着いて来ましたね。
そろそろ違うエリアでも遊びたいですねー。

~お立ち寄りスポット~
トムラウシ温泉 日帰り入浴1000円
夢あとむ コラボ丼1600円

☆服装・装備について☆
ウェア類…
インナー(ファイントラック:ドライレイヤークール)
Tシャツ(化繊)
アームカバー(N・rit:チューブナイン・クーレット)
ウインドシェル(Rab:QWB-48)
レインジャケット(ミレー:ティフォンファントムトレック)
スポーツタイツ(薄手)
ハーフパンツ(水陸両用系)
ソックス(ダーンタフ:ブーツフルクッション)

その他の装備…
シューズ(サロモン:XA PRO 3D V2 )
※一般的にはハイカットの登山靴がオススメ
バックパック(グレゴリー:ズール40)
ナルゲンボトル(500mℓ)×2
プラティパスソフトボトル(2.0ℓ)
ストック(ノーザンカントリー:TR-3023)
熊鈴(熊に金棒)
熊スプレー(カウンターアソールト)
防虫剤(森林香:蚊・マダニよけスプレー)
おにやんま君&あかねちゃん

フォトギャラリー

トムラウシ温泉コース。

登山口。

山頂まで12km。

立派なキノコ。秋を感じますね。

短縮コースと合流。

カムイ天上。

木道はぐちゃどろ。

晴れてくれー!

十勝岳連峰。

一旦しっかり下ります。

コマドリ沢で休憩。

斜面に張り付くシカの家族。

ナキウサギいるかなー?

いましたー!!

ザ・トムラウシな景色。

近づいて来ましたね。

山頂付近。

ピークハント!

北沼まで降りて来ました。

今年最後の雪だるま。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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